8.18 2学期始業式 代表生徒挨拶
本来であればまだ夏休みの今日、始業式が行われ、残暑の中、2学期がスタートしました。
始業式は放送で行い、全校生徒が一同に集まる事ができず残念でしたが、各学年の生徒が本当に立派な挨拶をしてくれました。
また、生徒達の制服姿も久し振りに見ることができました。
『2学期に高めたいこと』 1年生代表 佐藤 聖斗
2学期は積極性という部分を強化するために、先生に会った時には大きな声で先生より先にあいさつをするということをしていきたいと思いました。そのように考えた理由は、1学期、あいさつや行動面で、積極性が足りないと感じたからです。学年で積極性を高めて、誰とでも話せるようになると社会に出た時の人間関係の面もスムーズになると思います。そして1年生には落ち着きも大事だと思います。1学期は忘れ物が多く見られたので、社会に出た時、落ち着きがないと嫌われたり信用してもらえない原因になってしまいます。まずは、この2学期に積極的に行動することと、落ち着いた行動を心がけるところからはじめて見ましょう。
また、生活面以外で僕は、部活動では、野球部に所属しているのでスタメンで出れるように頑張りたいです。
『2学期の抱負』 2年生代表 小松暖佳
今日から1年で一番長い2学期が始まります。1学期は新型コロナウイルスの影響で思うように行かなかった部分もあると思いますが、2学期は1学期よりさらにレベルアップしていきましょう。
2年生の1学期良かったところは、常に元気よく挨拶ができていたところだと思います。しかし、人によって意識の差があったようなので、これから全員で意識していけると良いなと思います。
逆に見つかった課題は、人の気持ちを考えて行動することです。本人はふざけてやっているのかもしれないけれど、あまりにも度が過ぎる暴言などが時々ありました。人の気持ちを考えて行動することは自分のこと以外にも人のことを考えなくてはならないので難しいと思います。しかし、相手の気持ちを考えて行動できるようになると自分も相手も気持ち良く過ごせ、そこから得るものは大きいと私は思います。
2学期も継続して頑張っていきたいことはメリハリをつけて生活できる学年になることです。
授業中に楽しむ所は楽しむ、ノートをとる所はしっかりととる、という所はできていると思います。しかし、10分休みが終わった後、授業始めのダラダラ感が気になります。授業中はしっかりとしているからこそ残念なのでしっかり切りかえのできる学年になるといいなと思います。
部活動では、先輩が引退し、最高学年となりました。先輩から学んだことを生かして、後輩を引っ張っていけるように頑張っていこうと思います。
2学期は宿泊学習や学校祭などの行動も多いので、悔いのないよう最後までやり切って頑張っていきましょう。
『2学期に向けて』 3年生代表 三津田 かのん
十日間という短い夏休みが終わりました。例年と比べ短い夏休みだったので、いつもより一層充実した夏休みだったのではないかと思います。
今年の冬に受験を控えている私達3年生にとってこの2学期はとても大切で、ハードな日々が続きます。
一週間後には修学旅行があります。3年間たくさんのことを学んできた私達です。「挨拶」や「礼儀」「2分前行動」など日常生活で行っていることを、学校外でもきちんとできるように意識して過ごしましょう。そして、その後、受験に向けていいスタートが切れるようみんなで全力で楽しんできましょうね。
そして、修学旅行が終われば、学力テスト総合A・B・Cと中間テストが待ち受けています。総合Aについてはあと3週間しかありません。また、これからのテストは自分たちが受験する高校の目安を決める大事なテストです。しかも、それにともなって進路の決断をしなければならないのが2学期です。合格した後、3年間通い続ける学校です。だから、自分が一番行きたい高校を志望してそれに向かってしっかり走り続けることが大切だと思います。でも1人では受験という壁は乗り越えられません。だから、テストだけでなく、仲間との残りの生活もこの2学期で大切にして欲しいです。ずっと一緒にすごしてきた仲間です。これから受験に向かっていく私たちにとってそばで一緒に頑張っている仲間はとても大きな存在になると思います。そして、後悔しないように1日1日を大切にしていきましょう。3年生のよいところは言われた事を素直に受け止め行動に移せるところです。ただ、気が緩みすぎてしまうところや積極性が足りないところなど、2年生からの課題もちょっとずつあります。失敗は誰にでもありうることで、それを受け止めてくれる仲間が私たちにはいます。だから常に行動できる学年だと私は思います。今とこれからを有意義なものにしたいし、最後まで全力で駆け抜けることができるよう、残りの中学校生活を充実したものにしていきたいです。
『2学期に向けて』 生徒会代表 木村 咲
十日間の例年より大幅に短い夏休みが終わり、ついにこれから2学期が始まります。皆さんは今回の夏休み、どのように過ごしたでしょうか。宿題の数が減ったり、作品コンクールの参加が自由になったりしたことで、私は、いつもより自分の行動が試される期間となったのではないかと感じています。このようなときだからこそ、様々な時間の使い方の中で自分自身がどれを選択し実行したのかが、すごく重要です。それは今年の年間テーマ「From me」ともつながっていて、やはりよりよい選択には勇気が必要になっていきます。そのために自分から行動する、自分ではっきりとした意志をもち積極的に動こうと努力することは必然なものなので、それは必ず皆さんを成長させてくれます。そして、もしこの夏休み、そのようなことを意識して生活することができたのならば、本当に有意義な期間になったのではないかと思います。
ただ、いつもと違うということが理由でも、そうでなかったとしても、あまりうまく時間を使えなかったという人も勿論いるだろうし、そんな人はここで諦めず、むしろこれからどんどん巻き返してやるという強い気持ちを持って2学期頑張って欲しいと思います。なぜなら、この、例年と全く違う状況は2学期以降も続いていくものだと考えられるからです。その分、普段感じないもどかしさや腹立しさを覚えることもあるかもしれません。しかし、それは周りの人も同じです。こんなときだからこそ、相手を思いやる気持ちも忘れずに、みんなで支え合って充実した2学期にしていきましょう。