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6.23 学級通信から

 大志学での田中賢介さんの講演を聴き、4組の学級通信「いっぽいっぽ」や各学級・学年通信に様々なメッセージや講演後の感想が数多く掲載されています。その一部を紹介します。

〇「夢を応援できる人になろう」4組学級通信より

「雨が降ってきた…、つまんないなー、おうちにいるしかないやー」って考える人と、「雨が降ってきたぞ!よし!チャンスだから○○をやるぞー!」って笑顔になる人…。全然違うよね、と賢介さんは話をしていました。15日(月)、田中賢介さんの講演会があって、4組のみんなも目の前でお話を聞くことができました。いっぱい素敵な話をしてくれたけれど、チャレンジする!いっぱい経験する!夢!という話とともに、吉田先生は「夢を壊すような人じゃなくて夢を応援できる人に…」と「雨」のたとえ話が印象的でした。今回の「コロナで…」という時に、賢介さんがなぜわざわざ(プロ野球もやっと開幕するという週なのに…!)広葉中まで来てくれたかが、ちょっとわかった気がしました。コロナで大変な時だからこそ、それをマイナスでとらえるのではなくて、それを(特に部活とかもね、つらい思いをしている3年生に対して)自分たちしか経験していないことなのだから、今後の力に変えていってほしい、前向きにとらえて頑張ってほしい、というメッセージだったのかな、と思います。マイナスをプラスに代える、弱点やコンプレックスを自分の強みに代える、そんな大切なヒントを広葉中みんなで得ることのできた1日でした。

〇学級通信から

・一度、どんぞこに落ちてはい上がってきたような人達は、人としてのオーラの深みが全然違うものだと思いました。行動しないと何も始まらないし、ダラーっとすごしているだけになります。やっぱり困難は避けたくなりますけど、無難な人生なんて納得して死ねません。時にきびしい環境に身をおいて、グンと成長することが大事だなぁと思いました。苦しい時間は未来から見ると、良い時間に変わるはずだと思うので、やらぬ後悔はしないよう時間をすごしていきたいと思います。

・僕が一番印象的だったのは、なにごとにも挑戦し()()()()ことです。挑戦するだけだと、「楽しかったな」「またやりたいな」などと、一回で終わってしまいますが、しつづけるというのは、何回もくりかえすので、とても難しいことだと思います。

・いろいろやってみたり、挑戦してみたりしないと夢は見つからない、ということを話されていて、本当にそうだなと思いました。私たち中学生はまだ夢がなくても、いつか見つかるから大丈夫だよ、と言われたりもするけど、ただぼーっとしているだけじゃいつまで待っていても夢なんてできないな、と思いました。


・私は食わず嫌いな食べ物がたくさんあります。やっぱりそれも食べてみないとわかりません。今日この話を聞いて、私も勇気を出してチャレンジしてみようと思いました。もし、それで失敗しても良い思い出、経験になるから、というようにポジティブにも考えていけたら良いな、と思いました。


・自分のコンプレックスをコンプレックスだと思わず長所に変えるというのは目からうろこで、そういう考え方は良いな、と思いました。賢介さんでも上手くいかなかったことがあると知り、少し安心してしまいました。

・「ドリーム・キラーになってほしくない」講演会中このお話がありました。後になって思いましたが、私自身がドリーム・キラーなのかもしれません。自分が「これはどうだろう」と思ったことを私自身が「絶対に無理だ」と決めつけていたことは思い返せば沢山ありました。「何にでもなれる」私はこの言葉が大好きです。この言葉を胸に、受験を頑張ろうと思います。

・私はどちらかというと、嫌なことからは逃げてしまいがちで、中々自分からチャレンジしていくことはありません。その理由も田中さんがおっしゃっていた通り、「失敗」をおそれてしまうからです。たしかに、まだ「失敗するかもしれない」と聞いて、進んでチャレンジするには時間がかかるかもしれませんが、少しずつ自分と向き合って、チャレンジを恐れずに歩んでいきたいなと思います。

 3年生の通信には、「これからを生きるヒントに・・」「日常生活でも、授業でも、ナイストライ!の意識で、積極的に行こう」と、コロナ禍でも、しっかり前を見据えていました。

  





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