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1.27 15の春

 1月も最終週となりました。24日(金)には、JRの運休により私立入試や下見に向かう受験生にも臨機応変な対応が求められたり、25日(土)の朝は、2日連続の大雪でした。今日、1月27日(月)は高等支援学校の入試が行われます。特別支援学級の生徒たちは、通常級の生徒たちよりも一足早く、「就労し、社会的な自立を目指すため」に職業科のより実践的な学びができる高等支援学校進学にチャレンジします。今年度から、受検方法も変わり、筆記や面接がより厳しくなったり、高倍率になったりしています。進路選択もより難しく、競争的要素も強まっている感もあります。筆記や面接で、学んできた成果を出し切り自己実現を図ってほしいと願っています。
 1月に入ってから、様々な進路先へ、たくましくチャレンジする3年生。私立高校の推薦や単願で「学習やスポーツ、将来なりたい職業に特化した学習がしたい」、国立の高等専門学校(高専)で機械や工業関係について学びたいと考える生徒、2月の私立高校、3月の公立高校のそれぞれの学校の特徴にひかれ進路選択する生徒、等々、それぞれ進む道は多種多様で、「多様性」といった部分では、ここ数年で広がりを見せています。
 担任・学年の先生・校長教頭も加わり、複数回の面接練習も経験しました。試験を終えた3年生が、「落ち着いて受検することができました」「無事、面接も終わりました」「合格内定の通知が来ました」等々、報告に来てくれる「胸を張り、安堵感にあふれる笑顔」「面接指導をありがとうございました」という大人っぽい15の姿に感動を覚えます。

 一足早く合格内定が決まった生徒たちも、まだ試験が終わっていない多くの仲間を気遣い、「本当は大はしゃぎで喜びたい」はずなのに、浮き足だった様子もなく、卒業までに身につけるべきことの再確認や4月からの準備に励み、仲間に対してクラスの中でできることも考えてくれているようです。15の春のこの人間的成長はいつも私たちの心を打ちます。
 野球にかけようとある私立高校を受検した生徒は、試験の時、「甲子園を目指し野球をするために全国から集まった人たちが何十人もいて、身が引き締まる思いでした」と伝えてくれました。やはり、「入ることが目的ではなく、入ってからどうがんばりたいのか」が大切なのだと教えられた気がします。3年生のがんばりを応援しています。
   
 
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