11.25 北海道ふるさと教育実践授業
北海道ふるさと教育実践授業の指定を受けている本校で公開授業が行われました。「アイヌ文化のすばらしさに触れ、体験したことや学んだことをまとめ発表する」という1年2組の授業を公開しましたがすばらしいものでした。社会科の6時間扱いの単元の中で、文化や工芸、芸能等に触れ、実際にムックリやトンコリに触れたり、アイヌ文様の切り絵に取り組んだり、図書室での特設コーナー等も活用しながらの実にアクティブな学習。NHK for Schoolの動画を見たり、仲間との共同(協働)学習の中で、学びを深める姿が立派でした。1組、3組の社会科の授業も見せてもらいましたが、生き生きと学習する姿が素敵です。公開授業では、学び学習したことを「はがき新聞」として作成し、班員にプレゼンテーションするものでした。発表を評価し合ったり、学んできたことを振り返りながら、更なる学習課題も確認していました。
北海道白老町に建設されている国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設などからなるアイヌ文化復興・創造の拠点「民族共生象徴空間」ウポポイの設立準備にあたっている学芸員さんや準備委員会の方々もみなさんの授業から、そうした国立の施設が学校教育と協力してできることについて学んでいきました。とても光栄なことですね。
図書室の様子や授業の様子
25日の授業