8.2 全日本吹奏楽コンクール 金賞
第64回 全日本吹奏楽コンクール 北海道予選 札幌地区大会B編成の部が8月2日(金)に札幌コンサートホール Kitaraで開催され、本校吹奏楽部は、見事「金賞GOLD」を受賞しました。北海道大会への出場は叶いませんでしたが、リズミカルで美しいハーモニーを奏でることができ、観客を魅了していました。金賞という結果をいただいたことも大きな成果です。自分のたちの中に存在する音楽を他者へ伝えるためには、正確で確実な技術、演奏者としての豊かな音楽性、曲作り音作りの努力、仲間作り・・・リズム・メロディー・ハーモニーを駆使して、どんな自分たちなりの音楽を表現するか、吹奏楽の世界の奥深さと素晴らしを感じさせてくれるコンクールでした。
札幌地区の吹奏楽連盟の理事長は次のような挨拶を寄せています。
「さて、吹奏楽を取り巻く環境にもここ数年で大きな変化が現れ、特に教育現場における部活動においては新たな基準が定められ、その中で活動内容や活動時間の確保にご苦労されている団体も多くあると思います。そのような中ではありますが我々吹奏楽に携わるものにとって、音楽を愛好する心情や音楽に対する熱い思いは衰退していくことなく、これまでとは変わっていくことのないものであると思います。仲間と共に様々な苦労をしながら創り上げていく音楽活動には、困難を乗り越える力、仲間と協調し仲間を思いやることができる心情が培われていくのではないでしょうか。まさにこれこそ「生きる力」であると思うのです。・・・・」
昨年9月の北海道胆振東部地震で被災された方々への復興支援の意を込めた「響け!復興のハーモニーを」という合言葉に支援活動としても位置づけられた本吹奏楽コンクール。3年間音作り、仲間作りにがんばってきた部員の皆さん、これまで様々なかたちでご指導いただいた皆様、子どもたちの活動を支えてこられた保護者・地域の皆様にも感謝とお礼の言葉を贈ります。ありがとうございました。定期演奏会や学校祭での演奏、地域での演奏等々、更なる成長に期待します。