北広島市立広葉中学校 ここから本文です。

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市内中体連1日目 No.3 野球開会式

市内中体連野球大会 選手宣誓


 宣誓。私たちは、真っ白なユニホームが真っ黒になるまで練習し、真っ白なボールを真っ暗になるまで追いかけ、仲間と共にいくつもの困難を乗り越えて、今この場所に立てることを誇りに思います。
 昨年は、北海道で大きな地震が起こり、様々な苦しみや悲しみの中にいる方も少なくありません。私たちがこうして野球ができるのは、北広島という大地があるから、仲間や家族、そしてたくさんの方々が支えてくださっているからです。大好きな野球ができることに感謝し、ゲームセットの瞬間まで、全力で戦い抜くことを誓います。
2019年6月14日 選手代表 
 北広島市立広葉中学校 野球部主将 土居恵樹

 開会式でのすばらしい選手宣誓、プレーはもちろん大会運営や役割を果たす面でも、いい活躍を見せてくれる生徒達。まさに人間的成長が技能やチーム力を向上させます。

大会長挨拶

いよいよ、中学校3年間の集大成となる中体連大会の時が来ました。全道・全国を目指し切磋琢磨してきたチーム、合同チームを余儀なくされ、学校の枠を超えて厳しい環境の中チームづくりにがんばってきたチーム、全てのチームに平等に与えられたチャレンジの機会が、この市内中体連大会です。

「一球入魂」ということばに象徴される、一球一球、ワンプレーワンプレーに、精神を集中し魂を込めること、礼儀や挨拶、環境の整備等、試合はもとより、練習に取り組む姿勢を重視する「野球道」の心、この「人としての成長なくして、プレーの上達はない」という、野球という競技の持つ教育力は絶大なものがあります。

 イチロー選手は、「努力せずに何かできるようになる人のことを“天才”というのなら、僕は天才ではない。自己の限界よりも少し上の努力を積み重ねた結果、何かができるようになる人のことを“天才”というのなら、僕はそうかもしれない。」といっています。「努力もせずに今のイチローができたわけではない」ということなのでしょう。

「努力は素質を上回り、気力は実力を超える」といいます。今大会での気力あふれるプレーはもちろん、日頃の目標設定とその達成に向けたひたむきな努力にも、大いに期待しています。

 最後になりますが、今大会を迎えるにあたり、家庭でしっかりと子どもたちを支え育てた保護者の皆様、働き方改革が叫ばれる中、多くの時間を割いて人間力、チーム力の向上に努めてきた指導者の皆様、大会運営でご尽力いただきます、北広島市軟式野球連盟や関係者の皆様に心より感謝とお礼を申し上げ、開会にあたっての挨拶といたします。

 選手の皆さんの健闘に期待します。

      

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