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急性出血性結膜炎にご注意ください

北海道では感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律に基づき感染症発生動向調査を実施しており、令和7年(2025年)第13週(令和7年3月24日~令和7年3月30日)において、管内の定点医療関当たりの患者報告数が、注意報基準以上となり、急性出血性結膜炎警報が発令されました。
急性出血性結膜炎とは
急性出血性結膜炎は特定のウイルス(エンテロウイルス70型およびコクサッキーウイルスA24変異型)に感染したことによる急性結膜炎です。発症はどの季節でも起こり、感染する年齢は1~4歳に比較的多くみられますが、他の年齢でも発生します。
ウイルスが付着した手で眼に触れること、ウイルスで汚染されたタオルや洗面器などに触れることなどで感染します(接触感染)。

主な症状

1~2日間の潜伏期の後、強い眼の痛み、異物感で始まり、結膜の充血や出血を伴うことが多く、他に、まぶたが腫れたり、目やに、目のむくみ、目の表面の濁りがでることがあります。約1週間で自然と治りますが、6~12か月後に手足の運動麻痺が起こることがあります。

予防と対策

予防接種はありません。

エンテロウイルスやコクサッキーウイルスはとても感染力が強いので、感染を広げないために次の点に注意しましょう。

  • できるだけ他人との接触を避けるようにしましょう。
  • 眼をさわったらすぐに石鹸と流水で手洗いをしましょう。
  • 家族内で、タオル、枕、その他眼やにや涙で汚れそうな物の共用は避けるようにしましょう。
  • 入浴は家族内で最後にするか、シャワーのみにしましょう。

登園・登校の基準

眼の症状が軽減しても、医師において感染のおそれがないと認められるまで出席停止とされています。

リンク先

※詳しくは、リンク先をご参照ください。
急性出血性結膜炎(厚生労働省)
急性出血性結膜炎(国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト)

お問い合わせ先

保健福祉部 健康推進課
電話:011-372-3311(代表)

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