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令和7年第1回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和7年(2025年)3月19日(水)16時30分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長から下記の話題について発表しました

引き続き、次の議題について質疑が行われました

発表内容

令和7年度当初予算の概要について

まずはじめに、令和7年度当初予算につきましては、議会の議決をいただき、本日成立したところであります。
予算の概要についてでありますが、本年は市長選挙が執行されることから義務的な経費を中心とした骨格予算編成となりますが、ボールパーク構想から生まれた成長の「芽」を育む年となるものであり、中長期的なプロジェクトや物価高騰対策など、継続的又は緊急的な課題に対応するために必要な予算を措置したところであります。
交通結節点形成事業や駅西口周辺エリア活性化事業、札幌圏消防通信指令共同整備事業や、システム標準化を含めたDXの推進、西部地区義務教育学校の整備などの事業に引き続き取り組んでいくほか、人件費・物価等の上昇や、社会保障費の増加などの影響により、過去最大の予算規模となったところであります。

原油価格・物価高騰対応について

次に、原油価格・物価高騰対応についてでありますが、これまで、国の交付金等を活用し、経済回復に向けた取り組みや物価高騰の影響を緩和させる取組等を実施しているところであります。
住民税均等割のみ課税世帯支援給付事業につきましては、令和6年度住民税均等割のみ課税される世帯に対し2万円、18歳以下の児童がいる支給対象世帯に対し児童1人当たり1万円を支給するものであります。対象世帯に対し、4月下旬頃までに確認書の発送を予定しており、5月以降、順次、支給する予定としているところであります。
 福祉施設等臨時支援金支給事業につきましては、医療機関、介護サービス事業所等を運営している208事業者に対し、事業規模等に応じ、10万円から30万円の支援金の支給を行うものであり、3月14日現在、88事業者に対し、1千250万円を支給したところであります。
指定管理施設労務単価等上昇分補助事業につきましては、最低賃金の改定による労務単価の上昇などにより、適正な施設維持を継続することが困難な指定管理者に対し、令和7年3月末までに支援を実施するところであります。
給食賄材料費等の増分に対する支援につきましては、給食の質の維持及び保護者の経済的な負担軽減を図るため、令和7年4月以降分から、小中学校等に対し賄材料費の物価上昇相当額を支援してまいります。
プレミアム付キャッシュレス事業についてでありますが、物価高騰等の影響を受ける市内経済の消費を喚起し、域内の経済循環を図るため、キャッシュレス決済キャンペーンを実施するものであります。
消費者支援につきましては、キャンペーン期間中に対象店舗で特定のキャッシュレスサービスを利用した方に対し、決済金額に応じたポイントを付与するキャンペーン実施するものであります。
事業者支援につきましては、Fビレッジを訪れる方の市内周遊を促進するため、市内の対象店舗で特定のキャッシュレスサービスを利用した方に対し、最大1,000Fマイルを付与するキャンペーンの実施を予定しているところであります。
北広島商工会を実施主体とし、実施期間につきましては、それぞれ春から夏頃に1か月程度の実施を予定しており、対象店舗につきましては、大型商業施設等を除く市内の店舗で利用可能となっているところであります。

札幌圏消防通信指令事務の共同運用について

札幌圏消防通信指令事務の共同運用についてでありますが、石狩管内における119番通報の受付等を札幌市に一元化する通信指令事務の共同運用について、10月からの全面運用に向けて準備を進めているところであります。
共同運用により、通報が集中した場合の処理能力の向上や、映像通報システムの導入による迅速・的確な消防活動が可能になることから、市民の安全安心な暮らしにつながるものと考えているところであります。
なお、共同運用開始後は、119番通報を行う際に、住所につきましては「北広島市」から伝えていただくようよろしくお願い申し上げます。

トナリエ北広島の開業について

次に、トナリエ北広島の開業についてありますが、パートナー企業である株式会社日本エスコンと官民連携による北広島駅西口周辺エリア活性化事業の第1弾プロジェクトとして3月15日に開業したところであります。
14日には北広島市民限定でプレオープンが開催され、多くの市民の皆さまが訪れ、にぎわいと活気にあふれていたところであります。
また、14日に行われたオープニングセレモニーでは、白樺高等養護学校の家具製作に対する感謝状の贈呈や広葉中学校の吹奏楽部によるファンファーレの演奏、北広島高等学校書道部による書道パフォーマンス、16日には札幌日本大学高等学校吹奏楽部による演奏が行われたところであり、来場者を魅了し、大いに盛り上がったところであります。ご協力いただいたみなさまには感謝申し上げます。
引き続き、北広島駅西口周辺エリアの活性化を推進してまいりたいと考えているところであります。

経済動向調査の結果について

次に、経済動向調査の結果についてでありますが、市内企業の経営状況や一般景況感等に関する状況を把握するため、令和7年1月に市内400社に対し、アンケート調査を実施したところであります。
126社から回答があり、速報値として、市内の一般景況感につきましては、令和6年については、前期に比べ後期は持ち直しを見せ、景況判断指数(BSI値)は8ポイント上昇し5.6と回復傾向となったところであります。
令和7年の見通しにつきましては、前期及び後期ともに令和6年と比較して「下降」とみる企業の割合が多くなっており、物価高騰等によるマイナスの影響が長期化することを想定され、厳しい見通しが示されているところであります。
詳細につきましては、現在、集計作業中であり、後日報告書を市ホームページにて公表する予定であります。

Fビレッジハーフマラソン2025の開催について

Fビレッジハーフマラソン2025の開催についてでありますが、本年6月22日に、Fビレッジ周辺やエルフィンロードをコースとしたFビレッジハーフマラソン2025の開催を予定しているところであります。
現在、参加者の申し込みを4月18日まで受け付けており、ハーフと10キロの部につきましては、定員の1,600名となり次第、締め切りになる予定となっているところであります。
今年で3回目を迎える今大会につきましては、新たにハーフ部門の給水所において市内で採れたミニトマトを提供することとしておりますので、多くの皆さんにご参加いただき、北広島の爽やかな自然や魅力を感じていただきたいと考えているところであります。
また、エスコンフィールド内での案内や手荷物預かり、コースでの誘導や給水補助など、大会運営にご協力をいただくボランティアスタッフも募集しておりますので、多くの方にご参加いただきたいと考えているところであります。

北海道ボールパーク・Fビレッジについて

北海道ボールパークFビレッジについてでありますが、開業3シーズン目となる2025シーズンに向けて、Fビレッジがあるまちならではの市民が参加しやすい取組の強化、多くの来訪者や市民が通行するエルフィンロードにウォーカブルガイドを増設するなど、Fビレッジと共存しながら日常的に市民が楽しめる施策や来訪者や市民に優しい環境の充実を図っていく予定であります。
これまで球団や関係機関等と築き上げてきた2シーズンの経験や連携を活かし、2025シーズンも市民の皆様の生活環境の充実を意識しながら、Fビレッジがもたらす価値の最大化を図るため、引き続き、行政サポートを行いながら、2025シーズンもFビレッジがある街として、官民連携による特色あるまちづくりを進めてまいりたいと考えているところであります。

質疑応答

その他

北海道建設新聞

新幹線の札幌開業が大幅に遅れるということが明らかになりましたが、ボールパーク構想に関してどのような影響があるのか、また沿線自体ではないので影響がないのか、市長の考えをお聞かせください。

市長

本州から来られる方は飛行機が中心になるかと思いますけれども、新幹線ができたらそれに乗って札幌からこちらに来ることを考えていた方もいらっしゃると思います。
相当遅れるということでありますが、基本的には本州から来られる方は飛行機で新千歳空港から来られるのではないかと思っています。

北海道建設新聞

ではそんなに大きな影響はないと思われていますか。

市長

そう思っています。

FMメイプル

この議会中に6期目の市長選の出馬のお話があったと思うのですが、改めて市長の次の選挙に向けての、何かこれをしたい、あれをしたいなどございますか。

市長

やはりこれまで平成29年からボールパーク構想の推進というものを行ってきておりまして
それが完成・開業し2年が経ちまして、先ほども申し上げましたように、効果の芽というか開発の芽がようやく見えてきたということでありまして、この芽が茎となって花となるようにすることが、この北広島市民の皆さんが安全・安心して暮らせるまち、そして持続可能なまちづくりに繋がるということでありますので、改めて再度立候補することにしたところです。

FMメイプル

4年後ということになりますと、大変失礼ながら80歳ということになりますので、周囲では市長のご健康がどうだろうかといったような声も聞かれるのですが現在のところどうでしょうか。

市長

健康は今のところ大丈夫でありますし、全国の市長会で色々な友人がいますけれども、本州には9期やった人もいるのだから頑張れとそういう励ましの言葉もいただいております。

FMメイプル

カントリーサインの話を昨年されたと思うのですが、クラーク博士の取り組みですか、これをぜひ市民の皆さんに新しいカントリーサインを募集したときに、恐らくボールパークが来るんじゃないかなという気もするのですが、このクラーク博士について市としてどのようにPRしていこうと考えていますか。

市長

やはりまちづくりに大事なのは、そのまちの歴史を知ることと、先人の思いを知ることだと私は思っております。
クラーク博士も北広島では3偉人と呼ばれております。恐らく合体で公募することになりますので、やはりクラーク博士もこのまちの偉人でありますので恐らく1つにはならないのではないかと思っておりますが、(デザイン案が)出てきてからですね。

FMメイプル

NPO法人のクラーク会が来年島松に馬上の像を作るという計画で今動いているのですが、仮にこのカントリーサインが変わった場合に、それとの兼ね合いとか市としてどのように両立していくのかといいますかクラーク博士をPRしていく予定ですか。

市長

やはりうちは、赤毛米に成功した中山久蔵さん、このまちに開拓の史をひらいた和田郁次郎さん、そして子どもたちに大使を抱けと伝え島松川で別れたクラーク博士というのは、北広島市にとって欠かすことのできないものだと思っておりますので、そういう意味でこの3偉人につきましては、これからも皆が忘れることのないようにしなければならないと思っております。

北海道新聞

エルフィンロードのウォーカブルガイドについて、具体的にどういったものなのか教えていただけますか。

市長

エルフィンロードは今まで、夜にライトはあるのですけれどもJRの関係で余り明るくできないので少し暗かったものですから、てすりの部分に小さなライトをつけているのですが、予算の関係で道の途中で切れているものですから、それを駅まで延ばす形で今考えております。

北海道新聞

先日南幌ランプが開業しまして、来訪者にどのような影響があるとお考えですか。

市長

旭川方面から高速道路で来る方は南幌ランプで降りて道道から来ると15分程度で来ると思いますので、そのアクセスはすごくよくなったと思っております。
今までは高速道路で降りて江別や南幌のまちなかを通るので少し遠回りでしたが、それに比べると5分ほど短縮となり、アクセスはよくなったと思っておりまして、旭川方面から来られる方には喜んでもらえるかと思います。

FMメイプル

来週からプロ野球が始まるので、北海道日本ハムファイターズの本拠地がある市長として、今年の期待と予想順位などいただけたらと思います。

市長

新庄監督が若い人を育てて今3年目になりますが、私も選手をみていますと、相当成長していると思っておりますので、期待値は相当高いと思っておりますし、優勝するのではないかと思っています。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

お問い合わせ先

企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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