静電気でガソリンに引火!?
掲載日:2025年1月10日
ガソリンの性質
- ガソリンはマイナス40度でも可燃性蒸気が発生します。
- 可燃性蒸気は、空気より重いため下に溜まる性質があります。
- ガソリンは液体の流動により静電気が溜まりやすい性質があります。
- 小さな火源で可燃性蒸気に引火する可能性があります。
注意事項
- プラスチック製容器はガソリンに溜まった静電気を外に逃がすことができないため、ガソリンは専用の金属製携行缶に保存し、取扱う際もプラスチック製容器のオイルジョッキ等を使用しないよう注意しましょう。
- ガソリン専用の携行缶は消防法に適合した金属製容器を使用してください。
- ガソリン携行缶は、携行缶から床へ静電気を逃がすため、布製品や木製品のような電気を通しにくいものの上には置かず、直接床の上に置くと静電気が除去され安全です。
火気の取扱いについて
ガソリンの可燃性蒸気は下に溜まる性質があるため、ガソリンから離れたところでも可燃性蒸気に引火してしまう可能性があります。室内でガソリンは取扱うことを控えて屋外の安全な場所で取扱いましょう。また、ガソリンを取扱う場合は周囲でライターやストーブ等を使用しないでください。
その他
記事の内容をまとめたチラシを作成しましたので、下記からご自由にご使用ください。PDF「静電気でガソリンに引火!?」チラシ (547.5KB)
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お問い合わせ先
消防本部 予防課電話:011-373-9119