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第4回景観計画市民ワークショップ

景観計画の策定にあたり、市の景観について市民の皆さんと一緒に考えるワークショップを開催しました。

開催概要

  • 日時:令和6年(2024年)11月30日(土) 13時00分から16時00分
  • 会場:北広島市芸術文化ホール 活動室1・2
  • 参加者:18名

プログラム

  1. 開会・あいさつ
  2. スタッフの紹介
  3. 北広島市から
    「これまでのワークショップの振り返り」
    北広島市企画部都市計画課
    PDF第4回景観計画市民ワークショップ資料 (4.9MB)
  4. ワークショップ
    「北広島市の景観づくりを考えよう」
    北広島市景観計画策定アドバイザー:株式会社KITABA 代表取締役 酒本 宏 氏
  5. 発表・まとめ
  6. お知らせ・閉会

ワークショップの内容

4~5人のグループに分かれ、以下の2つのテーマについて意見を出し合いました。
  1. 特に大切にすべき景観について
  2. 太陽光発電と景観づくりについて

特に大切にすべき景観

これまでのワークショップを踏まえ、特に大切にしたい景観や改善したほうがよいと思う景観、新たに景観づくりを進めたほうがよい場所について、付箋に書いて意見を出し合いました。
付箋に書かれた意見をもとに、特に大切にすべき場所を地図に落とし込み、グループで共有しました。
ワークショップの様子その1ワークショップの様子その2ワークショップの様子その3

太陽光発電と景観づくり

次に、太陽光発電と景観づくりをテーマに、グループごとに話し合いをしました。
これまでのワークショップでも話題に挙がっていた太陽光発電について、「設置を特に厳しく規制すべき場所」と「設置のルールなどを設けたほうがよい場所」はどこか、それぞれ意見を出し合いました。
「設置を特に厳しく規制すべき場所」は赤色、「設置のルールなどを設けたほうがよい場所」は青色で、地図に落とし込みました。
ワークショップの様子その4ワークショップの様子その5
作成した地図の写真

最後に、グループごとに作成した地図をもとに発表を行い、全体で意見を共有しました。
発表の様子

ワークショップの結果

各グループで出た主な意見を抜粋し、以下のとおりまとめました。

特に大切にすべき景観

北広島市で特に大切にすべき景観を、「守る景観」「なおす景観」「つくる景観」に分類しました。
守る景観
  • 竹山からの眺め
    山並みの眺望を守る。太陽光発電をこれ以上広げない。
  • 旧島松駅逓所とその周辺
    開拓の歴史を感じる景観、水田の景観を守りたい。
  • 竹葉公園からの眺め
    市民が大切にしている場所。低地から山地まで360度見渡すことのできる眺望を末永く守ってほしい。
  • 道道栗山北広島線
    四季を感じる自然、緑を残していきたい。
  • トリムコース
    緑が多く自然豊かな散歩道。ほかのまちにはない北広島らしい景観
  • 北進通、中央通
    駅を出たメイン通りなので大切にしたい。広々とした道路が魅力。樹木の手入れの維持が必要
  • 輪厚川
    まちの中に川が流れる素敵なエリア。生物と触れ合える環境を将来の世代に引き継ぎたい。
  • レクリエーションの森
    多様な動植物に触れあえる環境、自然を守る。
なおす景観
  • 国道274号
    工場や中古車屋、太陽光発電などで景観がよくない。沿道に緩衝帯があるとよい。
  • 北進通、道道栗山北広島線(Fビレッジアクセス道路)
    Fビレッジとの統一感がない。
  • エルフィンロード、トリムコース
    雑草や道路のでこぼこが目立つ。歩いて楽しくなる仕掛けがあるとよい。
  • 住宅地の空き地・空き家
    手入れがされずに放置されている景観
つくる景観
  • 竹山地区
    せっかく眺めがよいので、歩行者道路や眺望スポットがあるとよい。眺望を妨げないよう建物は控えめに。
  • Fビレッジ周辺
    これからもっと景観づくりができそうなエリア
  • 北進通、道道栗山北広島線(Fビレッジアクセス道路)
    Fビレッジへ向かう高揚感を創出できるとよい。今のままでは面白みや華やかさがない。
  • 北広島駅前、新駅
    新しい景観づくり。北広島駅西口に緑がほしい。高さの規制があるとよい。

太陽光発電と景観づくり

太陽光発電の設置を特に厳しく規制すべき場所
  • 竹山地区
    山並みの眺望を阻害しないようにする。目に入るところには設置させない。
  • 旧島松駅逓所とその周辺
    太陽光発電があると開拓の歴史を感じる景観が台無しになってしまう。
  • 竹山や竹葉公園からの眺望範囲
    眺めのよいところから見える低地には設置させない。
  • 道道栗山北広島線
    目に入るところには設置させない。景観を変えない。
太陽光発電の設置のルールなどを設けたほうがよい場所
  • 国道274号
  • 国道36号
  • 大曲東通
【設置のルール案】
  • 沿道から見えないように植栽する
  • 形状や色のルールをつくる
  • 住民説明の義務化

各グループの成果品

Aグループ
Aグループの成果品
Bグループ
Bグループの成果品
Cグループ
Cグループの成果品
Dグループ
Dグループの成果品

グラフィックレコーディングによるまとめ

今回のワークショップの結果を、株式会社KITABAの松田沙織さんにグラフィックレコーディングでまとめていただきました。
グラフィックレコーディングによるまとめ
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お問い合わせ先

企画部 都市計画課
電話:011-372-3311(代表)

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