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にじいろセミナー「映画上映会&トークセッション」を開催しました

令和6年度にじいろセミナー「映画上映会&トークセッション」を開催しました

 人権が尊重され、性別に関わりなく、すべての市民が希望や夢を持って暮らすことのできる社会の実現に向けて、北広島市では「多様な性のあり方理解促進事業」を実施しています。
 その事業の一環として、多様な性への理解を深めるため、映画の上映会と監督と主人公によるトークセッションを開催しました。 
 上映映画「ぼくが性別『ゼロ』に戻るとき 空と木の実の9年間」は、1人の若者の9年間の変化と成長を描いた≪こころの居場所≫についてのドキュメンタリーです。性の違和に苦しみそれでも自分らしく生きる人々の姿を通して「性別」に限らず、誰もが生きやすい社会に近づくための気付きを与えてくれる作品です。
 映画上映後のトークセッションでは、常井監督に映画製作の経緯をお聞きしました。自分らしく生きようとする決意を持った小林さんを見て、小林さんを追って映画を作ることで素晴らしいメッセージになると感じた。また、自分自身も自分を大切にして自分らしく生きたいという思いがあるし、みんなが自分らしく生きて違いを楽しめるような社会になったら生きやすいと思う。自分らしさって何だろう、どうしたら一人一人幸せになれるのだとうと考えるきっかけになるとうれしいとお話ししていただきました。
 主人公の小林さんからは、ご自身の経験から、何となく学校に行きづらいと感じたときにその理由が性別違和にあるということに気づくのに時間がかかった。理由がわからないのでどう対処していいかわからなかった。学校は男女で別れる場面が多くつらかったと話してくれました。一方で救われたこと、うれしかったこととしては、友達はカミングアウトしてからも、お前はお前変わらない、と変わらず仲良く接してくれたことがうれしかったとお話ししていただきました。
 参加者からは、「性別違和のある方の生きにくさがよく伝わってきた。」「自分らしく生きることについて考えさせられました。」「性の多様性の意味が少しわかりました。」「主人公のすべて前向きに捉えて生きていこうという姿など、すばらしい映画でした。」など、好評の声をいただきました。

開催概要

日時

令和7年(2025年)2月5日(水)18時00分~20時00分(開場:17時30分)

会場

北広島市芸術文化ホール活動室1・2(定員40名)

スケジュール

18時00分 上映会 
19時30分 トークセッション

上映映画「ぼくが性別『ゼロ』に戻るとき 空と木の実の9年間」

女性として生まれたが、自分の性に違和感を持ち続けていた小林空雅さん。13歳のとき、心は男性/生物学的には女性である「性同一性障害」と診断される。17歳の時に出場した弁論大会では、700人もの観客を前に、男性として生きていくことを宣言。そして弱冠20歳で性別適合手術を受け、戸籍も男性に変えた。本作はそんな1人の若者の9年間の変化と成長を描いた《こころの居場所》についてのドキュメンタリーです。
トークセッション登壇者(オンライン)
  • 主人公 小林 空雅さん
  • 監督 常井 美幸さん

お申込み※終了しました

1月30日(木)までに申込フォームもしくは電話・メールで下記お問い合わせ先までお申し込みください。

お申込みの際は下記の内容をご記入ください。
  • 氏名(匿名や通称でも構いません)
  • 電話番号
  • 託児を希望する場合は、子の氏名と年齢月齢(例:2歳6か月)

その他

  • 参加無料
  • 託児あり *託児希望の方は1月27日(月)までに申し込んでください。
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お問い合わせ先

市民環境部 市民生活課
電話:011-372-3311(代表)

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