北広島市消防職員の懲戒処分について

　令和６年（２０２４年）１１月２７日付けで、本市消防職員の非違行為による懲戒処分を行いましたので、公表いたします。

非違行為の概要

　令和３年（２０２１年）４月から令和６年（２０２４年）１０月に発覚するまでの間、本市消防職員で構成するスポーツ親睦団体の会計を担当していた際に、当該団体の会費として集めた１３３，０９７円を私的に横領していたものです。
　なお、横領した金額については、１０月３０日に全額返済を受けています。

被処分者

　消防署消防課　消防士長　３０代

処分の内容

　免職

根拠法令

　地方公務員法第２９条第１項第１号及び第３号

消防長（小室　秀治）のコメント

　当該非違行為は、特に公権力を行使する消防職員としての信用を失わせるものであり、地方公務員法に定める信用失墜行為の禁止に抵触し、全体の奉仕者としてふさわしくない行為であります。
　このたびは、市民の皆様の信頼を著しく損なう事態を招いたことに対しまして、深くお詫びを申し上げます。
　今後、コンプライアンスのさらなる徹底を図るとともに、職員一人一人が公私にわたり自らの行動を律し、高い倫理観と厳正な規律をもって職務に精励するよう取り組んでまいります。