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令和6年第3回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和6年(2024年)10月2日(水)14時00分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長から下記の話題について発表しました

会見動画(YouTube)

引き続き、次の議題について質疑が行われました

発表内容

株式会社ライツ・アンド・ブランズとの包括連携協定について

まずはじめに、株式会社ライツ・アンド・ブランズとの包括連携協定締結についてでありますが、世界で一番Well-being(ウェル ビーイング)なまちを目指すことを目的に、8月6日に包括連携協定を締結したところであります。
株式会社ライツ・アンド・ブランズは、幸福度が世界で1番高い国であります、フィンランドを代表する「ムーミン」のライセンス管理を行っており、連携した取り組みの第1弾として、石屋製菓株式会社の協力により、9月13日から、白い恋人ムーミンオリジナル缶をふるさと納税返礼品として提供を開始しているところであります。
今後につきましても、連携を進めてまいりたいと考えているところであります。

7月から8月に行われた市内のイベントについて

次に、7月から8月に行われた市内のイベントについてでありますが、7月13日、14日の二日間、北広島市役所及び北広島市市民交流広場において、第43回北広島ふるさと祭りが開催されたところであります。
また、第10回北の酒まつりinきたひろしまも市役所近くにあります特設会場において同日に開催されたところであります。
両日とも、ファイターズの試合日ということもあり、ふるさと祭りでは約4万5千人、北の酒まつりでは約1万8千人と全道・全国から多くの方が訪れ、大いに賑わったところであります。
次に、8月31日に夢プラザにおいて、きたひろ産業博覧会in2024が開催されたところであります。
当日は、市内商工業者のPRの一環として、親子で楽しむワークショップや働く車の展示、市内飲食事業者による飲食物の販売などが行われ、あいにくの雨ではございましたが、約8百人の方にご来場いただいたところであります。

炊き出し等機能検証訓練について

次に、炊き出し等機能検証訓練についてでありますが、令和6年9月4日に防災食育センターにおいて各種防災機能を検証することを目的として実施したところであります。
訓練には、陸上自衛隊、北海道にもご参加いただき、大型トラックやヘリコプターによる支援食糧の搬入や、炊き出しの訓練を実施したところであり、防災活動の拠点機能、物資受入れの拠点機能及び災害時の給食提供機能の3つが正常に機能することが検証できたところであります。
今後につきましても、これらの機能を最大限に生かし、防災の拠点として安全・安心なまちづくりに寄与できるよう、効果的な運用に努めてまいりたいと考えているところであります。

大学との連携について

次に、大学との連携についてでありますが、連携協定を締結している各大学により、北広島市をフィールドとしたさまざまな活動が行われているところであります。
北海学園大学につきましては、7月31日に「映像で楽しんで学ぶ英語会話表現~初級英会話~」をテーマに講座を開講いただいたところであります。
札幌医科大学につきましては、協定締結を記念し、8月20日に「人生100年時代のスポーツ医学」をテーマに講演会を開催いただいたところであります。
札幌国際大学につきましては、9月23日にFビレッジで開催されたスポーツフェスティバルにおいて、ロコモテストブースを運営いただいたところであります。また、スポーツフェスティバルでは、札幌医科大学にもセルフコンディショニングブースを運営いただいたところであります。
北海道医療大学につきましては、9月14日、15日にANAオープンにおいて来場者に北広島市への移転をPRするとともに、「運動能力測定」「お薬相談」に関するブースを出展いただくとともに、10月31日には、芸術文化ホールにおいて、「歯周病と認知症」「歯の磨き方」をテーマとし、講座を開講いただく予定としているところであります。
星槎道都大学につきましては、令和7年1月に、市からの依頼により作成いただいたマンガ冊子「中山久蔵物語」を題材とした講座を開講いただく予定としているところであります。
今後につきましても、各大学の特色を活かしたさまざまな取り組みを進めてまいりたいと考えているところであります。

きたひろ140年記念事業について

次に、きたひろ140年記念事業についてでありますが、本年は、明治17年に、和田郁次郎翁ら広島県人25戸103人が入植してから140年の節目を迎えたところであります。
記念事業として、市内の小中学生に、記念ロゴをあしらったオリジナルブック型付箋を配布するほか、10月26日から来年2月24日まで、エコミュージアムセンター知新の駅において、「和田郁次郎展~きたひろ始まりものがたり」をテーマに、まちの礎が築かれる様子や当時の資料の展示による企画展を開催するところであります。
 各種事業を通じて、今日の発展の礎を築いてこられた広島県人の想いを受け継ぎ、その想いを次世代へと引き継いでまいりたいと考えているところであります。

宿泊税の導入について

次に、宿泊税の導入についてでありますが、観光客の利便性・快適性、また、市内での周遊性・滞在性の向上などに向けた、新たな観光振興施策の財源に充てるため、令和8年4月の導入を目指し検討を進めてきたところであります。本年5月からは学識経験者や市内宿泊事業者等で構成される懇話会を開催し、本市としての制度のあり方についてまとめたところであります。
宿泊税の使途につきましては、「観光客の受入れ環境の整備」「新たな魅力の提供」「持続可能な観光の推進」を3つの柱として考えており、具体的な充当事業につきましては、現在、検討を進めているところであります。
税額につきましては、1人1泊につき宿泊料金に応じて、課税額が2百円から千円まで変動する「段階的定額制」を採用し、年間で5千万円から6千万円の税収を見込んでいるところであります。
今後につきましては、10月1日から実施しているパブリックコメントの結果を踏まえ、令和7年3月の議会への条例案の提案に向けて、進めてまいりたいと考えているところであります。

キャッシュレス決済キャンペーン事業について

次に、キャッシュレス決済キャンペーン事業についてでありますが、物価高騰等の影響により、低迷している市内経済を喚起するため、国の交付金を活用し、対象店舗で特定のキャッシュレスサービスを利用した方に対して、決済金額に応じたポイントを付与するキャンペーンを7月と8月に実施したところでありますが、11月に追加のキャンペーンの実施を予定しているところであります。
実施主体につきましては、北広島商工会とし、実施期間につきましては、11月に楽天ペイでの実施を予定しており、対象店舗につきましては、大型商業施設等を除く市内の店舗で利用できる予定としているところであります。
ポイント付与の上限につきましては、1回あたりの上限については、最大5百ポイント、期間あたりの上限については、最大2千ポイントを予定としているところであります。

質疑応答

宿泊税の導入について

読売新聞

宿泊税の導入については、使途として観光客の受け入れ体制の整備など3つあがっていますが、今現状で観光客の方が例えば増えているのに人手不足で対応できないとか、オーバーツーリズムのような現象が起きているとか、そのようなものは何か起きているのでしょうか。

市長

オーバーツーリズムというよりも北広島市にはホテルが1か所ということでありますので、そういう意味では、例えば、野球の試合の開催日等は満室になっているような状況でありますし、また来年3月には駅の西口で1つ、オープンをするということでありますので、そういう部分で観光客の皆さんにどういう対応ができるかということをそういう税を使ってできるかということの検討とあと、やはりホテルの皆さん方にも、まず税を頂くわけでありますので、どういう還元ができるかというのは、これから考えていくということにしているところであります。いま委員会を作り、これは学識経験者とかホテルの関係者とか、商業の関係者が集まって検討しているところであります。

読売新聞

例えばハード面の整備ですとか、周遊性を上げるバスの運行ですとかでしょうか。

市長

やはりたくさんの観光客が来るわけでありますので、市内の周遊策は当然、考えていくことが大事だというふうには思っております。

その他

北海道新聞

明るいニュースでして日ハムがクライマックスシリーズに進出します。まず市長の受け止めと、あとは市をアピールする絶好の機会なのかなというふうに個人的には思うのですが、何か市のほうで、お出迎えであったりとか、当日考えられてることはありますか。

市長

私は今年キャンプに行って激励をさせていただきまして、監督のほうから、今年は市長違うよ、期待してくださいということを言われまして、そういう気持ちでこれまで来ておりまして、クライマックスにですね、それも2位で進んだということで、大変うれしく思っておりますけれども、これだけではなくて最後、頂点を目指して頑張っていただきたいなという風に思っております。歓迎のことにつきましてはまだ決定はしておりませんけども、どういうことができるかということを内部で検討しております。

北海道新聞

分かりました。

NHK

先月のプールの事故の関係でお聞きできればと思います。一応今年度のプールの授業を取りやめて、もうプールの授業の季節は終わって、来年度どうするかというところかなと思うのですが、現場の調査や教員さんへの聞き取りなどを行って、こういう課題が見えてきてこうすればよかったのではないかなど、その辺りはどういうふうなまとめ方、進め方をしているのかお伺いできますか。

市長

子どもさんは、今週から学校に復帰をいたしまして、我々も大変喜んでいるところでありますが、今教育委員会と学校のほうで様々な課題の解決に向けた取り組みを行っておりますがやはり、子どもさん一人一人に目が届くことが大事ではないかというふうに思っておりますが、そういうことをいかに今後対応していくかということでありますが、やはり初期対応というのは非常に重要だというふうに思っておりまして、消防の救急車、救急隊が来る前にですね、AEDを使いながら、また、心肺の蘇生といった活動ができたということが、やはり、学校の登校につながっているのではないかというふうに思っておりますので、いかにそういうことがあったときの初期対応が早くできるかが、非常に重要だというふうに思っておりますので、そういう面も含めて、学校等々、協議をしていかなければならないというふうに思っています。

NHK

来年度のプールの授業開始まで時間もありますけれども、来年度実施するかどうかとか、運用体制を変えるかどうかあたりの判断っていうのは、もう少し先の話になるということでしょうか。

市長

そうですね。これからになるというふうに思っておりますが、プールはやめるわけにはいかないというふうには考えております。

NHK

そのための対策を徹底していくという事でしょうか。

市長

はい。

読売新聞

ラピダスの関係ですけれども、9月に千歳市のラピダスの影響を見込んだ人口の将来ビジョンというものが立てられていて、こういった前向きな材料という形で自治体として、影響を数字で示したところですが、現状市長としては、もうすぐ半年で試作ラインというわけですけれども、何か関連産業の集積ですとか、人口の動きだとか、影響を感じられているところや将来的な期待について改めて伺えますでしょうか。

市長

何ができるかということはまだ実際分かってないということでありますので、管内の自治体が今勉強会をしているところでありますので、そういうことで、北広島市として、どういうことができるかという何を求められているかということも考えながら、これから対応していかなければならないというふうに思っているところであります。

北海道新聞

2点あります。一つは北海道医療大学さんが北広島に移転しますと言われてから、あちらの理事会では9月末で1年というようなことですが、1年間、市として受け入れるに当たって、どんな準備をされてきたのかということと、たくさんの人が今度移り住むのか分からないですけど、それなりに受け皿として用意しなきゃいけない、準備しなきゃいけないことがあると思うのですが、市長の中でどういうところに力を入れていかなければならないなというふうにお考えかをお聞かせいただけますでしょうか。

市長

まず、市役所庁舎の中で検討の部署をつくりまして、先月正式に市と学校との連携協定に伴う協議を始めたところであります。あと学生が最終的に2028年ですか。こちらに来られたときの居住の関係につきましては、今北広島不動産協会様と協議をしているところでありますので、そういう方々を通しながら寄宿舎とかそういうものが建設されていくのではないかというふうに思っているところです。

北海道新聞

北広島市はいろんなものが今できて人が増えていっている状況があるかと思うのですが、今この医療大というものに関して市長が期待するところとか、まちにこういうようないい影響が出るっていうのは何かありますか。

市長

やはり、大学生4000人を超える方々がこちらに転入をしてくると、全部でじゃないですけどもそういう学校ができるということで、市のまちづくりにも様々な関係でプラスになるというふうに思っておりますし、またそういう学生の皆さんが参加するような機会を作っていかなければならないということと、あとは全部が来るというわけではありませんけれども、そういう若い方がこられることで、医療関係のほうも大変期待をしているということであります。学校と医師会だとか、市と連携をしながら、そういう部分で、この連携を深めていくことが大事だというふうに思っています。

北海道新聞

世間は衆議院選でにぎわっているのですが、市長選も刻一刻と近づいて来年の7月ちょっとまだ時間はあるのですが、毎回聞いているのですが市長としてはいつ頃までに出る出ない含めて公表するなり判断するという考えは今ありますでしょうか。

市長

全然ないです。

北海道新聞

分かりました。

朝日新聞

1番最初の日本ハムのクライマックスシリーズ進出に関連しての質問なのですけれども、今シーズンのですレギュラーシーズンの試合が終わりまして、ファイターズが2004年に北海道に来てから3度目の観客動員数200万人を突破したというですね発表が球団からありました。エスコン開業2年目で200万人を突破したということに対しての市長の受け止めと、今後のまちづくりの影響などについてですお考えをお聞かせください。

市長

自分個人的にはですね、非常に喜んでいるのでありますけれども、やはり、新庄監督の指導力がこの結果につながっているのではないかということと、大変多くの皆さんが球場に足を運んで頂いております。私も何回か行っておりますけれども、座っている方以外に、球場の中を周遊しているということでありまして、それは北海道だけではなくて、相手チームの本拠地のほうから来ていただいているということで大変うれしく思っているところであります。また市民の皆さんもなかなか今まではテレビでしか、野球を見ることができなかった方が多かったと思うのですけれども、特に高齢者の方々が野球を観戦して、大変感激をしたというようなお話を聞いたり、子どもさんはこの北広島を大変誇りに思うだとか、そういう意味で今年は特にこのクライマックスに出場できるということは北広島の市民にとりましても、まだまだ終わっていませんが、大変いい年になるというふうに思っているところです。

朝日新聞

今お答えの中で、子どもたちが誇りに思うというような発言がありました。それに関連してなんですけれども北広島高校のボールパーク委員会が、市の要請を受けてオールスターゲームのときには横断幕を掲げたり、様々エスコンを中心とした地域の活動などに携わっています。それについて市としてボールパーク委員会の活動をどのように見ていらっしゃるのかというのを教えてください。

市長

開業の前から実は、高校生がいろんなことで協力をしていただきました。例えば開業後何日っていうことを、あそこのエルフィンロードで幕を掲げてやるのですけども、そういうのにも参加をしていただいたり、花火大会にも協力をしていただくなど特に地元の高校、隣にある高校ということで我々も大変喜んでいるところであります。オールスターゲームのとき駅前で書道部の方々が、ようこそ北広島などと書いて歓迎をやっていただいたということで、そういう意味で一体的にこの盛り上げていただけるということは、このまちにとりましても大変うれしいことだというふうに思っております。



※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

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企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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