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令和5年第3回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和5年(2023年)9月28日(木)15時00分から

会場

北広島市役所委員会室

市長から下記の話題について発表しました

会見動画(Youtube)

引き続き、次の話題について質疑が行われました

発表内容

北広島市福祉施設等臨時支援金支給事業について

まず始めに、北広島市福祉施設等臨時支援金支給事業についてでありますが、エネルギー・食料品価格等の物価高騰の影響を受けている、医療機関、介護サービス事業所、障がい福祉サービス事業所、子育て施設等を運営している188事業者に対し、事業規模等に応じ、1事業者あたり10万円から30万円の支援金の支給を行うこととしたところであります。

令和5年度総合防災訓練について

次に、5年ごとに実施をしております総合防災訓練についてでありますが、令和5年9月2日に、市防災センターにおいて実施したところであります。
訓練には、陸上自衛隊、北海道警察、北海道、恵庭市消防本部、市内の消防団、建設業協会、赤十字奉仕団、社会福祉協議会にもご参加をいただき、救出訓練、ドローン等を活用した被害状況把握訓練、水防訓練、炊き出し訓練等の展示訓練を実施したほか、北海道開発局、札幌管区気象台、災害時応援協定締結企業3社からのご支援をいただき、降雨・流水体験等の体験訓練を実施したところであります。
今後につきましても、災害発生時において市民の安全と安心が守られるよう、市の防災力の強化を図るとともに、関係機関等との連携について、日ごろから認識を共有してまいります。

ひろえば街が好きになる運動in Fビレッジについて

次に、「ひろえば街が好きになる運動 in Fビレッジ」についてでありますが、9月23日にファイターズとのパートナー協定に基づく連携事業として、JT北海道支社にもご協力いただき、誰でも手ぶらで参加できる市民参加型の清掃活動を実施したところであります。
当日は、子どもから大人まで250名の市民やファンの皆様にご参加いただき、ペットボトルや空き缶、紙くずなどを拾い、Fビレッジ周辺やJR北広島駅周辺、近隣の公園などの清掃にご協力をいただいたところであります。
今後につきましても、「共同創造空間」をコンセプトとして掲げているFビレッジを通じ、市民参加に関する事業や市民の皆様に喜んでいただける取組について、引き続き、ファイターズと連携しながら進めてまいります。

寒地稲作成功150周年記念事業について

次に、寒地稲作成功150周年記念事業についてでありますが、明治6年(1873年)、冷涼な気候のため道南以北で不可能とされていた稲作に、中山久蔵翁が一人挑戦し、成功してから今年で150年の節目の年を迎え、その功績を顕彰するとともに、広く市内外に伝承することを目的として、各種事業を実施しているところであります。
これまでに、西部地区の小中学生5名を久蔵翁のふるさと・大阪府太子町へ派遣する研修交流事業、夏の旧島松駅逓所ライトアップ、お米や赤毛に関する食農教室やバスツアーを実施するとともに、9月23日には芸術文化ホールにおきまして、寒地稲作成功150周年記念フォーラムを実施したところであります。
今後につきましては、令和6年2月に、久蔵翁をテーマとした、市民参加による創作劇の公演などを予定しているところであります。

JR新駅整備について

次に、JR新駅整備についてでありますが、9月12日付けにてJR北海道より、整備費用は85億円から90億円、工期は約4年、駅形式は2面4線との内容により、費用縮減及び工期短縮を踏まえた整備内容について報告を受けたところであります。
JR新駅の整備は、ボールパークの構想段階から整備方針を掲げ、Fビレッジへの来場者のみならず、共栄町・東共栄・美咲き野・北の里など、エリア周辺における住宅地や工業団地、商業施設への利便性の向上を図り、「暮らす人、働く人、訪れる人」にとって魅力のあるエリアが形成されるとともに、持続可能な都市経営と地域課題の解決に資するものであり、本市が目指す新たなまちづくりにおいて必要な駅であるものと考えておりますことから、引き続き、整備に向けた検討を進めてまいります。

質疑応答

JR新駅整備について

北海道新聞

JR北海道が示された、新しい新駅の整備案について、以前と内容が変わったもので新しく示されていますが、それに対する評価をお願いします。

市長

評価については、新駅を移動することによって、事業費等の縮減を図り、工期が短縮となっている状況になっておりますので、今後は十分検討して、議会などに図りながら最終的な決断をしたいと思っています。

北海道新聞

今回の案については、要するに受け入れられないものと捉えているのでしょうか。大きく見直しを求めていきたいのでしょうか。

市長

市としまして当初の案については、需用費も相当高いと見直しを求めていたところで、それに基づいた見直しの案が提示されておりますので、十分検討をして、決断をするところです。

北海道新聞

一定程度の評価ができるということでしょうか。

市長

事業費も下がり、工事期間も短くなるという事ですので、そういう評価はできるのではないかと思っています。

北海道新聞

今後は市議会も活発になるということで、今後の市のまちづくりに関して検討していかなければならない課題について教えてください。

市長

一つはこれらに係る財政的に対応できるか、また国等の助成金・交付金等の対応について協議をしていかなければならないし、事業者とも協議をしていかないとと思っています。

HTB

新駅について、次の議会の開催スケジュールだと、いつ頃までに北広島市として結論なり、予算案に対して承認を出していきますか。

市長

今示された案について検討していますので、それらに基づいて結果が出た段階で議会に協議をして参りたいと考えています。
時期は、今提案を受けたばかりなので。

HTB

新駅について、今後のスケジュールについて検討を進めていくということでしたが、ずっ
と寝かせておく性格のものでもないと思いますので、具体的な時期でなくても、姿勢とし
て、早めにですとかその辺りはどういうスタンスでおられるのでしょうか。

市長

色々な事業者さんもおられるので、長くは引っ張れないと思っています。できるだけ早く
市としても検討をしていきたいと思っています。

北海道新聞

新駅について、時期というか今後のプロセスについて教えていただきたいです。新駅の案
が前回のもので合意されるとなった場合どういうプロセスを踏んでいくのでしょうか。例
えば覚書を交わすなど。

市長

最終的には事業者さんも含めて協定はしていくという風になると思います。

北海道新聞

市議会の一般質問で一部の議員から指摘がありましたが、今回JRが示された85億から90
億の総工費については、高いのではという意見がありました。それに対しての評価を伺い
たいです。

市長

ただこれは作る側が積算をしたもので、そういう部分が高いのか安いのかというのは市長
からはなかなか判断ができないと思っています。

北海道新聞

行政のトップとして財政の執行権があると思うのですが、そういった部分からはいかがで
しょうか。

市長

市長としては出来るだけ安価にできるのがベストですのでそういう部分については、今後
検討しながら協議もしていきたいと考えています。

北海道新聞

最初は120億円として一部報道で出てしまったこともありますがここから計算すると35億
から40億ほど減ったと思うのですが、それに対する評価をお願いします。

市長

やはりJRさんにつきましても、安価に工期も短く行うために検討していただいたのが駅を
ずらして直線に持ってきているということですので、北広島市の意向を受けた設計見直し
だったという風に思っております。

その他

HTB

北海道医療大学がFビレッジに移転することが、昨日の学校法人の理事会で決まりましたが、決定したことについての率直な受け止めはいかがでしょうか。

市長

学校・医療施設について、Fビレッジに移転するということが学校の理事会で合意がはかられたことについては承知をしています。

HTB

このことについて受け入れる側の北広島市としてどのような感想をお持ちでしょうか。

市長

内容等については承知をしていないので、近々理事長さんがこちらに来て説明をしていただくことになっておりますので、もし受け入れるとしたらその段階から色々やらなければならないというように思っております。

HTB

どんどんFビレッジが進化していく過程の中の一つのプロセスと考えているのですが、当初からFビレッジを野球以外の施設にするという流れの中で、大学機関や医療機関が増えることについて、Fビレッジ構想の中ではどのような位置づけになるでしょうか。

市長

当初から野球・スポーツ以外についても様々な施設を検討されていたということで、これから理事長がこちらに来られて説明を受けることになりますが、その段階で様々なことについて対応することになるのではないかという風に思っております。

HTB

多くの学生さんの中間人口ですとか学生自体が北広島市民になるということで、若い人の人数が住民として一気に増えるという点もありますが、その観点から市長としてはどのように考えていますか。

市長

私はまだそういうのは聞いていないので、理事会でこちらに学校と医療部門が移転をするということが確認されたということですので、今後理事長がきたときに、様々な協議や意見交換をすることになると思います。

HTB

エスコンで、今日は今シーズン最後となりましたが、この半年で北広島市にもたらしたことが色々感じられると思いますが、どんなところがまちが変わったという風に感じていらっしゃいますでしょうか。

市長

まず、このFビレッジ3月30日の開業以来、当初年間来場予定が300万人といわれていましたが、先日250万人を超えたということですので、多くの方が見えていただいていると、予想を超える方が来ていただいているという風に思っています。
また飲食店ですとか新しく事業を起こされる方も十数社、このボールパークが決定してから決まったということでありますので、この様々な事業者にお伺いしても、やはり売り上げが相当伸びている事業者もあるということですので、経済的な効果だけではなくて市民の皆さんも足を運んでいただいて、スポーツ以外の部分も感じていただいておりますので、そういう意味ではまだ開業半年ではありますが、効果があったのではないかと思っています。

HTB

一方で、市としてこういったことを解決しなければならないということはありますか。

市長

当初やはり渋滞対策については、相当渋滞するのではないかと予想してましたし、それに伴って警備員の配置など、日ハムさんとともに検討してきました。最初は大渋滞でしたが様々なオペレーションをすることによって、現在渋滞はある程度解消されたのではないかと思っていまして、交通問題については、これからも課題になるのではと思っています。

NHK

新駅の関係について、JRからは85億から90億と予算案が示されていて、これまでも北広島市としては全額払うのは難しいとしていて、国の助成や民間事業者の協力を受けながら、市としてなるべく圧縮していくことが市の財政上必要だと説明されていましたが、実際にまだ検討段階だと思いますが、現段階で市としてどれくらいの予算としてできればベストだというお考えがあるのか伺いたいです。

市長

これから国と協議がありますし、民間の方との協議もありますので、そういう中で決定をしていかなければならないと思っています。

NHK

方向性としてはなるべく少ない金額でということでしょうか。

市長

はい。

NHK

大学の関係で、まだ正式な説明がされていないということでしたが、まず前提として昨日の理事会で発表がありましたが、今まで北広島市としてFビレッジに誘致したりなど具体的な関わりはありましたか。

市長

無いです。

STV

医療大学の移転について、これから詳細が決まっていくとは思いますが、大学生という若い世代がいっぱい入ってくるということで、大学を柱としたまちづくりを検討されているのでしょうか。

市長

全然これからになります。
これから理事長さんがお見えになり、様々な意見交換をするということですので、もしこれが進むとすると、担当レベルで協議を進めながら、様々なことを検討して決めていくという事になると思います。まだ今は白紙の状態です。

STV

今のところこの話によって、良いことは生まれるとお考えですか。

市長

どういう内容でくるかというのがまだ分かっていないものですから、軽々にいうのはいか
がなものかなと私は思っていますので。

FMメイプル

人口のことで、先月57000人を切ってると出ていました。これはボールパークの開業が決
まってからも減り続けているということで、市長のご見解と今の大学の誘致も含めて今後
どうなるかをお聞きしたい。
もう1点はカントリーサインのことで、市議会でも出ていましたが、今のクラークさんの
カントリーサインですが、例えばボールパークのマークにするとかそのほかの検討につい
ては進んでいるのでしょうか。

市長

人口は自然減でして、亡くなる方が年間750人くらいで、生まれてくる方が250人くらい
ですので自然減は500人前後くらいですが、社会増になっていますので減り方は300から
400人くらいではないかと思っています。このボールパークが決定してからでも、人口は自
然減で減ってはいますが、例えば高齢化が進んでいる北広島団地の小学校で新一年生が1
学級ら2学級になるというような効果もありますし、また今年は特にこのFビレッジの近
くの北の台小学校で新一年生が11名増えて東部小学校で34名増えていますし、北広島団
地の双葉小学校でも14人の学童が増えていることであります。また今年からコロナ下とい
うことで地域のお祭りも大体すべて行われており、私もそこにいって感じたのはやはり若
い方が非常にこれまでになく参加している方が多いということで、やはり人口は減ってい
ますが、入れ替わりが進んでいるというように感じているところです。カントリーサイン
については、議会でも答弁しましたがこれから様々な方に意見を聞きながら、このままで
いいのか、変えた方がいいのかなど検討したいと思います。

FMメイプル

前回もお伺いしましたが、野球好きの市長としてファイターズの今年の成績、今年はあと2
~3試合しかなく非常に不甲斐ないものだと思うのですが、市長としてのお気持ちをお伺い
できますか。

市長

やはり若いからミスが多いのではないかと私は思っています。ですがこれは来年のために
新庄監督は若い選手を使ったのではないかと思っています。来年は絶対だという風に私は
信じています。

FMメイプル

ありがとうございます。

北海道新聞

北海道医療大学の件につきまして、今後の支援策、優遇策については何か考えていますか。

市長

これから理事長さんがきて担当レベルで様々な協議をすることと思いますので、そういう
中ではそういう考えもあるのかもしれませんが、今のところは全く考えてはいません。

北海道新聞

試合日に、一部の場所で渋滞している、具体的にいうと北進通りだったりコスモ石油さん
がある道道の大曲通とかで渋滞があってなかなか近くの商業施設に入りづらいという声が
一部の市民から出ていまして、この声に対する受け止めと、今後どのように改善していき
たいかについて意気込みという点で教えてください。

市長

渋滞対策については、先ほど解消されているのではないかと感じていることは、北進通り
もそうですが道警のみなさんが信号にカメラがついていて試合日は特にそれを見ながら渋
滞しているときに矢印を長くするだとか青や点滅の時間を調整するだとかをしていただい
ております。そのほかに警備員の配置だとか指導者の配置などをしていることが渋滞対策
に繋がっていると思っています。

朝日新聞

確認ですが、医療大学の移転の件で承知をしているということだったのですが、それは報
道ベースで見聞きして承知しているのか、それとも大学から何らかの連絡があって近々理
事長から具体的な説明にいきますというアクションをいただいているのか、どちらでしょ
うか。

市長

報道ベースです。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

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企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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