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令和5年第2回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和5年(2023年)6月30日(金)16時30分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長から下記の話題について発表しました

会見動画(Youtube)

引き続き、次の話題について質疑が行われました

発表内容

プレミアム付商品券発行事業について

まず始めに、プレミアム付商品券発行事業についてでありますが、物価高騰対策の一環として、市内の消費喚起や市内経済の活性化を図るため、1冊当たり5千円で、額面6千500円分の商品券を3万冊販売することとしたところであります。
販売につきましては、北広島商工会において、8月1日から8月21日まで購入の申込みを受け付け、9月1日から9月20日まで、市内郵便局において引換販売を予定しているところであります。
商品券の使用につきましては、市内の登録事業所で9月1日から10月31日まで使用できることとしているところであります。

 「農業と食の市民理解の促進を目的とした連携協定」の締結について

次に、「農業と食の市民理解の促進を目的とした連携協定」の締結についてでありますが、食農・食育の推進を目的として、6月25日に、株式会社クボタと協定を締結いたしました。
この協定の締結により、市内の小学4年生から中学生の学校授業等を対象に、北海道ボールパークFビレッジ内に本日グランドオープンいたしました「KUBOTA AGRI FRONT(クボタアグリフロント)」を活用し、農業や食に関する学習の推進について連携して取り組むこととしたところであります。
今後、児童・生徒の農業と食に対する理解促進が図られ、農業に関心を持つきっかけにつながることを期待しているところであります。

姉妹都市交流記念事業について

次に、姉妹都市交流記念事業についてでありますが、昭和55年に東広島市と姉妹都市を締結し、今年で43年目を迎えたところであります。
今年度はエスコンフィールドHOKKAIDOの開業を記念して、プロ野球セ・パ交流戦の北海道日本ハムファイターズと広島東洋カープとの試合日程に合わせ、6月5日から7日までの間、広島県東広島市の川口一成(かわぐちかずなり)副市長、東広島市議会の岩崎和仁(いわさきかずひと)副議長をはじめ、東広島市、東広島市議会、東広島商工会議所、東広島市観光協会及び東広島青年会議所の関係者、総勢20名が4年ぶりに来市されました。
滞在期間中、ボールパーク構想の紹介、平和の灯公園、エスコンフィールドHOKKAIDOの視察や試合観戦、歓迎レセプション等を通じて両市の友好親善を深めたところであります。
また、期間中はFビレッジ内のTHE LODGE(ザ・ロッジ)にある「HUB(ハブ)」において、東広島市の特産品を販売する物産展を開催したほか、エルフィンパーク交流広場では、広島とのつながりや歴史、これまで行ってきた姉妹都市交流、野球を通じた広島との交流などを紹介するパネル展も開催し、多くの方にご覧いただいたところであります。

北海道応援大使プロジェクト「ファイターズ応援観戦ツアー」について

次に、北海道応援大使プロジェクト「ファイターズ応援観戦ツアー」についてでありますが、今年度の北海道応援大使プロジェクトの取組として、6月8日に、オール北海道ボールパーク連携協議会に参画する圏域17市町村を対象としたファイターズ応援観戦ツアーを実施したところであります。
本ツアーには、1,000名を超える市民応募の中から抽選で83名が参加し、当日は本市とのつながりも深い広島東洋カープとの交流戦ということもあり、白熱した試合の応援に大変盛り上がったところであります。
試合前には、練習見学や選手との記念撮影など、北海道応援大使プロジェクトならではの貴重な交流も図ることができ、ツアー全体を通して、参加者の皆様からも大変好評だったところであります。
今後も本プロジェクトも含め、市民の皆様に喜んでいただける取組を検討してまいります。

Fビレッジハーフマラソンの開催について

次に、Fビレッジハーフマラソンの開催についてでありますが、6月18日に、Fビレッジ周辺やエルフィンロードをコースとしたマラソン大会が、Fビレッジハーフマラソン実行委員会の主催により開催されたところであります。
当日は、北広島市内はもとより、全道、全国から集った5,000名を超えるランナーが初夏の北広島を駆け抜け、多くの皆さんに北広島市にお越しいただきましたことを大変嬉しく思っております。
本大会は、2019年まで実施されていた「きたひろしま30キロロードレース」をリニューアルし、4年ぶりに実施したマラソン大会であり、当時の3倍以上の規模のイベントとなりましたが、重篤な傷病者の発生や命に関わるトラブルなどはなく、安心・安全な大会が実現されたと考えております。
今年度の反省を活かし、次年度以降、より魅力的な大会となるよう、実行委員会とともに取り組みを進めてまいります。
最後に、本大会には、市民や学生など、300名を超えるボランティアの方々にご参加いただきました。
皆様のご協力に心より感謝申し上げます。

野球観戦チケット等の購入で使える電子商品券のふるさと納税返礼品への追加について

野球観戦チケット等の購入で使える電子商品券のふるさと納税返礼品への追加についてでありますが、3月に提供を開始した「旅先納税 北広島市e街ギフト きたきた」において、6月23日から新たな返礼品として、エスコンフィールドHOKKAIDOでの試合観戦チケットや、Fビレッジ内の宿泊・温浴施設のオンライン事前決済時に使用できるクーポンコード型電子商品券の提供をはじめたところであります。
Fビレッジの開業により、道内外から多くの方々に本市を訪れていただいておりますが、新たな返礼品の提供により、「旅先納税」を通じて本市を応援いただくことで、ふるさと納税の理念と本市のまちづくりに合致した「究極の地方創生」の取組が、さらに推進されるものと期待しているところであります。

以上、6項目についてご報告させていただきました。

質疑応答

野球観戦チケット等の購入で使える電子商品券のふるさと納税返礼品への追加について

北海道新聞

e街ギフトきたきたで、Fビレッジで新たに使える電子クーポンが追加されたが、多くの野球ファンの方の寄付が期待されるということでしょうか。
また、6月中旬からこの商品券が使える店舗が12店舗ほど増えましたが、それに対する受け止めをお願いします。

企画財政部長

Fビレッジで使えるクーポンを追加したということで、3月30日の開業以来、多くの方にFビレッジにお越しいただいており、これまでのふるさと納税に加え、ぜひFビレッジでもこのクーポンを活用していただくことにより、幅広いお返しができると考えました。
また店舗数については、現在加盟の準備をしている店舗も含めまして53店舗でこのクーポンを使えるように準備をしているところです。
引き続き、ふるさと納税につきましては特に個人の方のふるさと納税をこのFビレッジを中心としたボールパーク、そして北広島の魅力をこの中でもっと発信出来ればと考えております。

その他

HTB

ボールパーク新駅についてお聞きしたいのですが、開業から3カ月ほど経ちまして、最初はアクセス面なども報道されてましたが、今はある程度落ち着いていると市の方ではお考えなのかが1点目。それでも新駅が必要という意見もありまして、費用面での問題も大きいと思うのですが、現時点でどの程度お話が進んでいるのかというのが2点目。3点目として、新駅をいつ頃を目途に開業させたいという、今のところの考えをお聞きしたいです。

市長

開業当初は渋滞、駅の混雑も相当あったと認識しておりますが、車は現在の状況は思ったより渋滞は起きていないのではないかと思っています。
新駅については、議会でも色々と質問をいただきまして、JRさんから言われた工事費が高いのではないかといわれていますが、今、JRさんの方に工事費、また工期の短縮等のお願いをしていただいており、JRさんの方で検討をしていただいている状況です。できれば予定通りという考えもありますけれども、これから検討内容が出てきた段階で市としてもその内容を検討し、結論を出していきたいと思います。

HTB

今のところ、いつの何月かというのはまだないでしょうか。

市長

当初令和9年度を予定しておりますが、その部分についても検討をしていかなければならないと思っております。

朝日新聞

ボールパーク来客の利便性を考えるのであれば、新駅にこだわる必要もないのかなと思いまして、今もJRの駅がなかなか混雑してまして北広島駅を出るまでに5分くらいかかったのですけども例えば、自転車道に動く歩道などを設置すると、移動時間を短縮出来るのですけども、新駅にこだわる理由を市長からお聞かせ願いたい。

市長

ボールパーク構想を、市民の皆さんに2回に分けてお話したときに、全体の計画の中に新しい駅を作るという事でこれまでも説明をしてきており、その駅があることによって進出してくる企業もあるという風に私は考えており、エスコンフィールドがオープンして、これで終わりではなく、15年から20年後を目標にしてこの価値と魅力を高めていくということにしていますので、やはり私は駅は必要ではないかと思っています。

朝日新聞

北広島の立地ではないのですけれども、半導体工場が千歳に進出するとか外部環境もあるとは思うのですけど、新駅を作ることで住宅をはりつけるということもありますか。

市長

ラピダスのことはまだこれから検討することになると思いますが、そういうラピダスの部分は入っていないですけど全体として共栄町、それから東共栄、美咲き野、北の里、工業団地がありますので仮にその人口が、現在約8,500人の方が住まわれておりますので、駅があることによって利便性は高まると思っております。

朝日新聞

その利便性を高めたうえで、北広島市にとってはボールパークへの来客数を高めているということでしょうけれども、向こう10年ほどの設備投資を考えると当初半導体工場が千歳に出来るというのも、北広島市にとっても逃すには惜しいチャンスかなと思うのですが。

市長

そういう部分については、当然これから検討していかなければならないと思っております。

朝日新聞

その辺りのことは今はまだ決まっていないでしょうか。

市長

今の段階ではまだ検討まではしていないですが、これからどういう実態になるのかだんだん分かってくると思いますので、ラピダスの件についても、まちづくりとして検討していかなければならないと思っています。

FMメイプル

ボールパーク開業から3カ月時点での率直なご感想と、あえて課題を挙げるとすれば何がありますか。
2点目はボールパークの固定資産税の問題ですが、市議会の議論において若干今までと違う答弁をされていたのかなと思いまして、ここをもう一度確認したいので何年まで減免して、何年から課税するのか教えてください。
3点目は新駅の問題ですが、新駅が無くてもいいのではないかという議論も市議会で出ていました。一部の意見ではなくて、複数の議員の方が仰っていたのでここをもう一度根本から議論する動きはあるのかどうか。例えば私が思うのは請願区域というのは受益者負担が原則ですから、受益者が本当に北広島市民なのかどうかという問題はあるとおもいます。そういう根本のところに立ち止まって議論する余地、計画というのはあるものかどうかお願いいたします。

市長

開業3カ月ということでありますけれども3月13日のオープン戦を含めますと2カ月で約90万人が来られたということでありますし、私も10数回足を運んでおりますけれども、やはり多くの皆さんが足を運んでいただいています。特に試合の無い日にたぶん平日では1日に3,000人から6,000人程度、土日で10,000人は来ていると思っておりますし、修学旅行生が大変多く来ているということですので、やはり我々としては大変喜ばしいことだと思っています。固定資産税につきましては、当初の官民連携のスタートからでありまして、3年間は国の制度で免除するということでありますけれども、官民連携として、我々もお金を出すけれども事業者側も出すとのことで、市も市民も事業者も理解の元で、プラス7年の10年間免除ということで決定をさせていただいているところであります。
新駅については今JRの方にお願いして、工期や事業費の見直し等をしていただいておりますので、その結論により再度市としての考え方を議会や市民の皆様に説明をするというようにしていきます。

FMメイプル

請願自体は変えずに、このまま安くしてもらうなどの議論に進んでいくということですか。

市長

請願は作る側がお願いすることなので、請願は変わらないという風に思っておりますが事業費はもう一度見直して安価にできないか、工期も早くできないか今検討をしてもらっているところですので、その結果によって我々は結論を出すという事になるとおもいます。

FMメイプル

課題の面ですが、色々言われてますが私が見る限りは、エルフィンロードを帰ってこられる方たちが、ナイターの場合には大変暗いだとか道中がさみしいだとか、そういう意見があります。
阪神戦のときはトイレがなくて困ったという話もききました。例えば駅の近くにあるどんぐり公園にトイレを設置するとか街灯をもう少し明るくするとか、これは市の持ち物ではないというのは分かっていますが、そういった要望なり変更などは考えていらっしゃいますか。

市長

これからは色々な課題がありますので、それを一つ一つ解決していかなければならないと思っています。

NHK

新駅の費用面の関係で、議会でも色々説明があったと思いますが市単独で負担する訳ではないと、例えば国の補助金を使うであったり、周辺の民間事業者さんに費用負担をお願いしていく可能性もあるようなことをお話されていたところもあったかと思いますが、補助金のところは説明もありましたけれど、民間事業者さんというとイメージされているところがあるのか、大体どのくらいは負担してもらえそうといった見通しはあったりするのでしょうか。

市長

イメージはありますが、相手もおりますのでそれはお伝え出来ませんが、やはり市単独では非常に負担が大きいということでありますので、当然事業者も含めて、負担の在り方についてこれから協議をするというようになると思います。

建設新聞

先ほど少しラピダスの話も出ていましたが、輪厚工業団地がもう分譲するところがなく、ほぼ埋まるという状況にあるのですけれども、複数の議員さんからも質問が出てましたけれどラピダスの進出によって関連産業の進出が見込まれる中で北広島市さんとしての誘致をしていくために新たな工業団地などを考えているのでしょうか。

市長

都市計画の見直しは5年に1回が基本となっておりますので次回に向けて当然検討する予定としております。

北海道新聞

本来のFビレッジ内の駐車場に停めずに公共施設の駐車場に停めて行かれてしまう、つまり本来は利用禁止とうたっているにもかかわらず使っているケースが散見されると伺っています。それについての対策と受け止めについてお願いいたします。

市長

公共施設については管理人をおいて、駐車はご遠慮いただくようにしていますし、民間の事業所についても、それぞれ管理人を置き対応しているという風に伺っておりますけれども、やはり全道からたぶん来られる方だと思いますけれども、車を停めれるところに停められるというのもありますので、今後対策をしていかなければならないと思っています。

北海道新聞

管理人を置いているということですが、公園施設などは管理人を常駐していない施設もありますが、そういった施設にも停まっているというケースが何件かあるようです。それについては、どのように対応していく予定でしょうか。

市長

公園につきましてもボールパークに近い公園の利用者駐車場には停めている方もいるという風に伺っておりますが、そういう公園も含めた公共施設の駐車場の無断駐車への対策はやらなければならないと思っています。

北海道新聞

現時点で具体的にこういったことをやっていきたいなというビジョンや計画などお考えはございますか。

市長

やはり管理人を置くか、注意看板を置くことを、これからはやっていかなければならないと思っていますが、状況を見ながら一番良い方法で対応していきたいと思っています。

FMメイプル

最近のファイターズの戦いぶりについて、野球好きの市長からみた期待など教えてください。

市長

今は4位ですので、去年よりは良い戦いをしているという風に思っておりますが、最終的には3位以内に入ってクライマックスに出ていただきたいと思っていますし、新庄監督も同じだと思っております。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

お問い合わせ先

企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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