ここからサイト内共通メニュー

ここから本文です。

令和5年第1回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和5年(2023年)3月20日(月)17時00分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長から下記の話題について発表しました

会見動画(Youtube)

引き続き、次の話題について質疑が行われました。

発表内容

コロナ禍における対応について

コロナ禍における対応についてでありますが、これまで、国の交付金等を活用し、経済回復に向けた取組や物価高騰の影響を緩和させる取組を実施しているところであります。
物価高騰対策として住民税非課税の高齢者世帯及び障がい者世帯に1世帯あたり1万2千円を給付する高齢者世帯等生活支援臨時給付金につきましては、令和5年1月31日に申請の受付を終了し、2月末までに、6,140世帯に対し、7千368万円の支給が完了したところであります。
住民税非課税世帯等に対し5万円を給付する「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」につきましては、令和5年1月31日に申請の受付を終了し、2月末までに、7,447世帯に対し、3億7,235万円の支給が完了したところであります。
高齢者、障がい者、ひとり親家庭の住民税非課税世帯等に対する福祉灯油特別対策給付金につきましては、2月末日現在、2,401世帯に対し、2千260万円を支給したところであります。
次に、新型コロナワクチンの接種についてでありますが、オミクロン株対応ワクチンによる接種につきましては、初回接種を終えている12歳以上の方で、前回接種日から3か月以上経過した方を対象に、昨年10月から実施しているところであり、接種を終えた方は、接種率算定の基準となる令和3年12月31日時点の全人口5万7千771人に対して、2万9千962人で51.9パーセントとなっているところであります。
なお、新型コロナワクチンに係る特例臨時接種の実施期間につきましては、令和6年3月31日まで1年間延長され、本年5月から8月にかけて、65歳以上の方、5歳から64歳の方のうち基礎疾患を有する方など、及び医療機関・高齢者施設等に従事される方を対象とした追加接種が実施されることとなったところであり、現在、北広島医師会との連携により、市内医療機関における接種体制の確保に向けて準備を進めているところであります。
また、本年9月以降につきましては、5歳以上の全ての方を対象とした追加接種が実施される予定となったところであり、令和6年度以降の接種の在り方につきましては、引き続き、国において検討される予定となっております。
今後につきましても、コロナ禍における地域経済や市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。

北広島市特定の場所における路上喫煙の制限に関する条例について

次に、北広島市特定の場所における路上喫煙の制限に関する条例についてでありますが、本条例は、北海道ボールパークFビレッジの開業に伴い、北広島駅からFビレッジまでの人通りが大きく増加することが見込まれ、歩きたばこによる火傷や吸い殻のポイ捨てによるごみの散乱、副流煙による受動喫煙などが懸念されることから、路上における喫煙を制限することにより、市民等の安心・安全を確保し、清潔で快適な環境を保持することを目的として制定されたものであります。
今後につきましては、路上喫煙の規制区域の指定等の手続きを進めるとともに、路上喫煙の制限に関する周知啓発を行ってまいりたいと考えております。 

ボールパーク構想の推進について

次に、ボールパーク構想の推進についてでありますが、2月10日に、北海道全体の価値・魅力向上及び成長・発展への寄与をテーマに、圏域市町村及び民間企業で構成される「オール北海道ボールパーク連携協議会」の第5回会議を開催したところであります。
本会議では、新球場内での各まちの食材提供に関する取組や広域サイクルイベントの実施等について情報共有を行ったところであります。
3月1日には、北海道ボールパークFビレッジ周辺道路開通式及び新庄監督と広島幼稚園の園児によるBIGBOSSBridgeの渡り初めを行ったところであります。
3月1日から11日までは、北広島市ボールパーク推進期成会の事業として、Fビレッジ展及びトークイベントをエルフィンパークにおいて実施したところであります。
3月上旬からは、市内の歩道等に設置されている照明灯にFビレッジデザインのフラッグを掲示したほか、エルフィンパークにおいて装飾が行われ、開業に向け機運が醸成されているところであります。
4月からは、市内バス路線のさんぽまち・東部線の路線再編に合わせて、「総合体育館」の停留所名を、「Fビレッジ入口・総合体育館」に変更するところであります。
また、6月18日には、これまで開催してきた「きたひろしま30キロメートルロードレース」をFビレッジを発着とする新たなコースで開催する「Fビレッジハーフマラソン」の実施を予定しているところであります。
部門につきましては、ハーフ、10キロ、5キロ、約3キロの4種目であり、新設された「きつねラン」部門など、年齢等で区分された21の部門で3月1日から申込受付を開始したところであります。
いよいよFビレッジの開業まであと10日となりますが、今後につきましても、球団や関係機関との協議を行い、開業に向けたラストスパートとして、各種準備を進めてまいります。
以上、3項目についてご報告させていただきました。

質疑応答

ボールパーク構想の推進について

北広島新聞

ボールパーク構想について、市の組織改編に伴い、ボールパーク推進室がボールパーク連携推進室に名称を変更するとのことで、3月31日で大きな区切りを迎え、これまではモノを作るということから、更に連携を強化していくという理解でよろしいかどうかが1点。
ボールパーク構想についての着地点があるとすれば、思い描くその着地点のだいたいいつごろを目途に大体どういうような形でというものがもしあればお聞かせください。
また、市内・市外含めた連携協議会について、拡大や新たな展開がもし構想の中であればお聞かせください。

市長

3月30日がゴールではないという風でありまして、当初の予定では15から20年をかけて最終的な構想の実現に向けて進めていくということであります。
ボールパーク推進室が経済部に移るが、今後はいろんな方が市内外・国外から来られることになるので、観光やボールパークとの連携の協議を進めながらボールパークの構想の実現に向けて取り組んでいくということであります。

その他(JRの新駅について)

HBC

JR新駅についてJR北海道が総工費が4割増えるということで再調査をするという運びになっています。 会見の中では場所をずらすことも検討するというお話もありました。今新駅を巡ってこのような状況になっていることについて市長の受け止めをお聞かせください。

市長
今年度の設計をJRさんにお願いしていたところでありますが、今言われましたように115から125億ということでありますので、市としましては、なかなかこの金額では難しいということでありまして、JRさんには、安全性を求めながらも経費の部分、また工期につきましても最短の部分でこれから協議を進めていくということにしております。また、その中で工事費の関係でJRさんが独自に検討されているのが駅舎をずらすのが、JRとして一番いい方法ということになってますが、これから市とJRが協議を進めていくところです。

HBC

今、建設費は市の負担で進めていくということになってますが、今日も実際議会で計画延期の陳情が採択になるという流れもありました。この陳情が提出されたということも含めて、市長の受け止めをお願いします。

市長

市といたしまして、このJRの工事をやるときに、どれくらいのお金になり、工期になるかということがJRとの協議の中でもはっきりしていないということでありますので、この方向性が見えたときには、市民の皆さんに丁寧に説明をする予定でいるところです。

NHK

負担が増えるかもしれないというところと、工期の部分にも言及されていましたが、具体的にどれくらい駅の場所をずらしてもいいですとか、費用をどれくらい負担してもいいといった、イメージはお有りになるものでしょうか。

市長

今考えているのは、エスコンフィールドHOKKAIDOの正面にということですが、ちょうどカーブがあったりするので、駅がどれくらいずれるかというのは、こちらではまだおさえていませんが、多少ずれるのはやむを得ないと思っております。

NHK

ずれてしまうという事があったとしても、どちらかといえば工期を優先してほしいといった、優先してほしいポイントはお有りでしょうか。

市長

安全性の中にも工期や事業費の部分についても、これから協議を進めていくところです。

STV

2027年度末の開業ということでしたが、これは難しいということでよろしいでしょうか。

市長

これからJRさんが色々検討していただく内容によって、協議をしていくので、工期については、今後の協議において決定されるという風に思っております。

STV

JRの調査の中で工費が増加したという風にあったと思うのですが、改めて増加した理由というのは、どのように聞いていますか。

企画財政部長

工事費の件につきましては、現段階で示されたのは115億から125億円ですので、元々の基準価格と内容精査は行っていない中、今回中間報告を受けて、さらに市からの申し入れによる最小経費・最短工期のもとで更に調査を継続していくという動きになっておりますので、何が上がったかというのは一部報道のみでの発表となっておりますので、市側としては正式な数値は出していない状況です。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

お問い合わせ先

企画財政部 政策広報課
電話:011-372-3311(代表)

広告欄

この広告は、広告主の責任において北広島市が掲載しているものです。
広告およびそのリンク先のホームページの内容について、北広島市が推奨等をするものではありません。

  • バナー広告募集中 詳しくはこちらから

本文ここまで

ここからフッターメニュー

ページの先頭へ戻る