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令和4年第2回定例会 市長定例記者会見記録

日時

令和4年(2022年)6月28日(火)10時00分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長から下記の話題について発表しました

「令和4年第2回定例会 市長定例記者会見」をYoutubeで見る

引き続き、次の話題について質疑が行われました

発表内容

新型コロナウイルス感染症への対応について

まず始めに、本市における新型コロナウイルス感染症への対応についてでありますが、次の7つの事業を実施してまいります。
  • 子育て世帯生活支援特別給付金給付事業
  • 小中学校、幼稚園、保育園、認定こども園に係る給食費物価高騰対策事業
  • 地域公共交通事業者感染症対策事業
  • 情報発信強化事業
  • 物価高騰等影響事業者支援事業
  • 緊急雇用創出事業
  • 新型コロナウイルスワクチン接種事業
今後につきましても、新型コロナウイルス感染症の状況、地域経済や市民生活への影響を見極めながら、市民の皆様の安全・安心に向けた取組を進めてまいります。

新型コロナワクチン接種状況について

次に、新型コロナワクチンの接種状況についてでありますが、3回目接種につきましては、接種率算定の基準となる令和3年(2021年)3月31日時点の全人口5万7千990人に対して、3万7千174人で64.1パーセント、うち65歳以上の方につきましては、対象人口約1万9千900人に対して、1万7千523人で87.9パーセントとなっているところであり、希望者の接種は概ね完了したところであります。
また、4回目接種につきましては、60歳以上の方及び18歳から59歳の方のうち基礎疾患を有する方などで、3回目接種日から5か月以上経過した方を対象に、ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンにより実施することとなったところであり、4回目接種が可能となる時期に合わせて、順次、接種券を発送し、予約の受付を行っているところであります。
市内における接種体制につきましては、今月10日以降、医療機関1箇所において4回目接種を開始しておりますが、対象者が多くなる7月以降は、接種体制を拡大し、18箇所の医療機関において接種を行ってまいりたいと考えております。

学童クラブの運営について

次に、学童クラブの運営についてでありますが、市民サービスの向上につながる効率的な行政サービスの提供を図るため、委託化を含めた運営方法の抜本的な見直しについて検討してきたところであります。
学童クラブにつきましては、市が蓄積してきた児童支援に民間事業者の豊富なノウハウが融合されることにより、保育の質の向上が図られるとともに事業者の人材確保のネットワークやICTの導入により安定的かつ効率的な運営が期待できるものであります。
このことから、既に委託化を実施している児童センター3箇所と併せて12箇所の学童クラブについて、令和5年度(2023年度)から委託化を実施してまいります。

子ども家庭総合支援拠点の設置について

次に、「子ども家庭総合支援拠点」についてでありますが、本年4月に保健福祉部に設置した「福祉総合相談室」において、保健師や社会福祉士等の専門職を配置し、子どもから高齢者まで切れ目のない相談支援を行う体制としたところであり、7月から、この「福祉総合相談室」に設置してまいります。
子ども家庭総合支援拠点には、子ども家庭支援員を常時2名配置する体制とし、専任の社会福祉士1名と会計年度任用職員4名が複雑・多様化している児童虐待等の事案に専門性をもって対応してまいります。

Fビレッジ建設地見学会2022の開催結果について

次に、Fビレッジ建設地見学会2022についてでありますが、6月19日に、工事が進むFビレッジの建設現場の一部を開放し、開催したところであります。
3回目となる今回の見学会においては、新球場の1塁側エントランスからフィールドを見渡すことができるエリアを開放し、市内外から訪れた約4,300名の方々に建設状況をご覧いただいたところであります。
また、この度、見学会の開催にあたり、周辺道路において渋滞が発生し、市民の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
今後につきましても、ボールパーク構想の推進に向け、球団や関係機関との協議を行い、開業に向けた各種整備を進めてまいります。

北海道ボールパークFビレッジ周辺エリアにおけるネーミングライツ事業の愛称公表について

次に、Fビレッジ周辺エリアのネーミングライツについてでありますが、13の施設のうち5施設に愛称を設定することとなったところであります。
まず最初に、市道名西裏線には、北広島市を象徴する”ジ・アンビシャス・シティ”から「アンビシャス通り」といたしました。
次に、市道名北進通線の一部には、北広島の玄関口であるJR北広島駅からボールパークに通じる道という意味で「ボールパーク通り」といたしました。
次に、市道名ボールパーク1号線には、ボールパークの中央を横断する並木道となることから「セントラルアベニュー」といたしました。
次に、市道名ボールパーク2号線には、北広島高校の他、保育園・農園とも隣接する道路で、将来の北海道及び日本を支える若者がこの道から生まれて欲しいという願いから「ユース通り」といたしました。
最後に、市道名ボールパーク1号緑道の歩道橋には、ファンを大切にするBIGBOSSへのリスペクトと、ファンとファイターズの懸け橋という想いを込めた「BIGBOSS Bridge」といたしました。
なお、実際に設置される銘板がこちらとなります。
これらの愛称につきましては、令和5年(2023年)1月1日から使用を開始いたします。
愛称を通し、多くの皆様に親しみを持っていただけるよう期待しているところであります。
また、令和4年(2022年)7月1日からは、北海道ボールパークFビレッジ周辺エリア以外の市有施設等を対象としたネーミングライツ事業の提案募集を行ってまいります。 以上、6項目についてご報告させていただきました。

質疑応答

「Fビレッジ建設地見学会2022」の開催結果について

WEB北広島新聞

渋滞が非常に起こってたということですが、道路が拡張されていってああいうことはないだろうと想定できるのですが、現在の計画の範囲内で解消というか緩和はできるのか、現在の計画に変更はない、想定の範囲内であるというお考えでよろしいでしょうか。

市長

あの見学会も我々が予想していた以上に来ていただき、大変嬉しく思っております。駐車場なども整備がされていない中で暫定的な駐車場で一か所で最初行ったということで、出入り口も一か所でということで、時間がかかった訳で、たぶんそれで渋滞になったのではと思いますが、その後ちょっと離れた場所に駐車場を確保して歩く距離は長かったですが、そちらにも車を入れることで渋滞が解消されたということでありますので、これから一車線から二車線になり、駐車場も整備されることによってそういうことは起こらないようにしなければならないという風に思っています。

北海道ボールパーク1Fビレッジ周辺エリアにおけるネーミングライツ事業の愛称公表について

UHB

今回5か所の名前が決まったとのことですが、どういった基準や背景で決まったのでしょうか。北広島市さんの方で先行したのでしょうか

市長

ネーミングライツの日ハムさんからの提案をうけ、市と日ハムさんとの協議によりまして決定をさせていただきました。

UHB

この通りは、期間としては令和5年1月1日からということですが、どれくらいこの名前がずっと使われるのでしょうか。

市長

ネーミングライツについては5年間ということで予定をしているところです。

北海道新聞

愛称について2つ質問があります。
道内の他の地域で、体育館とかに愛称がつくことはあると思うのですが、道路に愛称がつくのは珍しいものなのかどうかと、狙いとして財源の確保だったり気運の盛り上げとかもあるのかなと推察してるのですが、名称が5つ付いて率直な市長の感想はどういうものでしょうか。

市長

ボールパークの中に通る道路でありますので、それに関連した名前になっているなと思っております。あと、ネーミングライツで道路について私はあまり記憶にないものでありまして、ほとんど体育館とか大型の公共施設が多いという風に承知しています。

HTB

今回5つの場所にネーミングライツの名前をつけられたと思うのですけどビックボスはどんな反応されていたか分かりますか。

企画財政部長

本人の了承のもとに、今回この「BIGBOSS Bridge」という名前をつけておりますので、反応というよりもこれに対して理解を示していただいているということでご理解いただければと思います。

STV

今回新球場ということで、市内の大きな新名所となることと思いますけれど、球場1つだけでなく、その周辺までも広がっているというのは、どういった期待感がありますか。

市長

まず総合運動公園37ヘクタールからスタートして全体をこのボールパークという風に捉えてスタートをしておりますので、それに絡めてこのネーミングライツの道路がなったということで我々もやはり、この部分の道路がスタジアムなどに関連する名前になったということで、これからより一層PRを進めるためにもいい名前になったのではないかなという風に思っております。

STV

開業がどんどん近づいておりますけれども、改めて市長の所感というのをお聞かせいただけますでしょうか。

市長

来年3月で開業が終わりではないという風に職員にも、正月の大学の駅伝と同じようだと言っておりまして、まだ箱根の山を登っている最中だと思っておりまして、来年3月頃がゴールだと思っておりますけれども、そこがゴールではなく折り返しもあるということですので、これからも一層気を引き締めて進めていかなければならないと思っております。

HBC

名前が発表されたことで、いよいよボールパーク開業が近づいてきたということで、球場だけではなく全体含めて北広島市として今後どうなっていきたいかという思いをお聞かせください。

市長

やはり人口減少、少子高齢化時代を迎えるということですので、交流人口の増加は非常に重要な施策だという風に思っておりまして、この街の将来に向け大きく貢献をしてくれると思っていますし、また市だけではなくて、道民の皆様方にも夢と希望を与える施設になると思っております。

HTB

他の8つの施設に関してネーミングライツについてはどうなっていくのでしょうか。

市長

この中に小さな公園や緑地が入っておりますので、今後色々協議をしながら進めていく予定であります。

HTB

今はまだ着手段階ではないということでしょうか。

企画財政部長

ファイターズさんにおきましては、13施設のネーミングライツの権利を取得しておりますので、本日5つ先行して発表しておりますが、残り8つについては今後追って市との協議のうえで発表されていくということで、現時点ではこの5つの施設ということでご理解いただきたいと思います。

読売新聞

ファイターズは今のところは現状最下位ということで、来年はテコ入れがあって上向きになるかもしれないですが、監督が非常にプライドの高い方ですので5年間もたないかもしれないので、そういうことを考えてつけられてるのでしょうか。

市長

監督さんを何年やるかは承知していないのですが、今の段階では僕はよくやっているのではないかなと思っているところでありまして、開業に期待をしたいと思っています。

HBC

ネーミングライツをすることによるメリットといいますか、ボールパーク全体にもたらす良い影響についてはどのようにお考えで今回こういうネーミングライツをすることになったのでしょうか。

市長

区域の中の全体の橋や道路がボールパークに関連するものになることは、これから外に向けて大変効果があるのではないかと思っていることと、当然年間の使用料というようなネーミングライツ料もありますので、そういう部分でこの道路、橋等の関連する維持だとかに充てることができるということで、市としても維持管理上、全体の財政的な観点からみても良い事業ではなかったかなと思っています。

時事通信社

今回のネーミングライツにつきまして、市民もしくは道民の方々に対してより名前を浸透させていくために市として何か取り組みなど考えていますか。

市長

やはりこれからオープンに向けてPRを色々やっていく中で、そういう部分のPR、ボールパークの中の道路や橋だとかの部分で名前がついてますというPRには、道民にとってもなるほどという風に思うのではないかなという風に考えています。

建設新聞

7月1日からはFビレッジ周辺以外の市有施設でも募集をしていくということなんですけども、どんな施設を考えているのですか。

市長

大きな公共施設ということでありますので、総合体育館だとか芸術文化ホールだとかそういう施設を今後公募していきたいと思っております。

※この内容については、重複した言葉遣いや、明らかな言い直しがあったものなどを整理したうえで作成しています。

お問い合わせ先

企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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