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ワクチンによる副反応、健康被害救済制度
掲載日:2022年6月16日
副反応
現在、接種が進められている新型コロナワクチン(市内では、ファイザー社とモデルナ社ワクチン)は、接種後に体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談してください。
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ(ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について)
ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。詳しくは、10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ(ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について)をご覧ください。3回目接種後のリンパ節の腫れについて
3回目接種では、1回目や2回目の接種と比較して、主に脇の下のリンパ節の腫れが多く(5パーセント程度)報告されています。症状は軽く、数日以内に回復することが多いですが、腫れがひどかったり長引く場合は、医療機関を受診してください。mRNAワクチン(ファイザー社・モデルナ社ワクチン)接種後のギラン・バレー症候群について
令和4年6月に、厚生労働省から、mRNAワクチン接種後のごくまれな副作用としてギラン・バレー症候群が報告されていることが示されました。ギラン・バレー症候群が疑われる症状(手足の力が入りにくい、しびれ等)が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。厚生労働省が提供する新型コロナワクチンの副反応についての情報
お問い合わせ
ワクチンの副反応等に関すること
北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター電話:0120-306-154(月~日曜の9時から17時30分まで)
ワクチンの有効性や安全性に関すること
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター電話:0120-761-770(月~日曜の9時から21時まで)
健康被害救済制度
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。認定にあたっては、予防接種・感染症・医療・法律の専門家により構成される国の審査会で、因果関係を判断する審査が行われます。
新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。申請を検討されている方は、ワクチン接種調整担当へご連絡ください。
予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)
その他の情報
新型コロナワクチンの情報は、新型コロナワクチンについて(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。問い合わせ先
保健福祉部 ワクチン接種調整担当電話:011-807-7672