令和6年度(2024年度)防災訓練実施状況
掲載日:2024年2月20日
令和6年(2024年)度 防災食育センター炊き出し等機能検証訓練を実施しました
北広島市では、令和6年(2024年)8月から稼働している防災食育センターの防災に係る機能を検証し、大規模災害対応への資とすることを目的として機能検証訓練を令和6年(2024年)9月4日(水)7時から、北広島市防災食育センター及び市内8箇所の避難所(小学校)において実施しました。主要な検証項目を「応援部隊に対する拠点としての機能」「支援物資の受入れ及び集積、一時保管等に係る機能」「応急給食機能」の3項目とし、陸上自衛隊及び北海道と協同するとともに、自治会・町内会の方々等に対し訓練観覧の場を提供し、訓練目的を達成しました。





炊き出しで調理した3,000食のおにぎり・豚汁は、市内小学校の防災給食として提供しました。
令和6年(2024年)度 水防訓練を実施しました
北広島市では、災害に対する意識の高揚や水防工法の習得・水防技術の向上、関係機関との連携を図るため、毎年水防訓練を実施しています。令和6年(2024年)9月25日(水)14時から、北広島河川防災ステーション・北広島市防災センターにて、市職員35名、消防職員10名、消防団11名、建設業協会14名、陸上自衛隊第72戦車連隊27名、厚別警察署員2名の合計99名で訓練を実施しました。
訓練では、前夜の長雨により輪厚川の堤防の一部に亀裂が生じたと想定し、班ごとに分かれて合計約750袋の土のうを作製し、月の輪工法、シート張り工法及び積土のう工法を実践しました。
訓練のために作製・使用した土のうは、災害時に利用できるよう北広島河川防災ステーション敷地内に保管しました。
また、災害発生時における迅速・的確な避難所の開設・運営を図るため、水防工法訓練に先立ち、13時10分~13時40分、訓練参加の市職員(新規採用職員)を対象に避難所・備蓄品の研修及び備蓄品の操作訓練を行いました。
防災センター2階の避難所(一例)の展示場所において、各備蓄品の使用要領を研修した後、屋外において、発動発電機のかけ方等について実践しました。
令和6年(2024年)度 災害対策本部訓練を実施しました
北広島市では、令和2年(2020年)度から年1回、災害対策本部訓練を実施しています。過去4年間の実施状況は下表のとおりです。実施日 | 訓練想定 | 備考 |
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令和3年(2021年) 1月14日(木) |
地震 | 1月13日(水) 災害対策本部室開設訓練 |
令和4年(2022年) 3月25日(金) |
地震 | なし |
令和4年(2022年) 10月25日(火) |
水害 | なし |
令和5年(2023年) 12月21日(木) |
地震 |
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令和6年(2024年)度 避難所開設・運営訓練を実施しました
北広島市では、平成28年(2016年)度から年1回、主に2~3月の冬期間に避難所開設・運営訓練を実施してきました。過去8年間の実施状況は下表のとおりです。実施日 | 場所 | 備考 |
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平成29年(2017年) 2月10日(金) |
総合体育館 | 東部地区 |
平成30年(2018年) 3月3日(土) |
ふれあい学習センター (夢プラザ) |
大曲地区 |
平成31年(2019年) 3月2日(土) |
広葉交流センター (いこ~よ) |
北広島団地地区 |
令和元年(2019年) 9月7日(土) |
西の里会場 (西の里ファミリー体育館、 西の里会館) 北広島団地会場 (広葉交流センター (いこ~よ)) |
西の里地区 |
令和3年(2021年) 2月2日(火) |
輪厚児童体育館 | 西部地区 |
令和3年(2021年) 11月25日(木) |
中央公民館 | 東部地区 |
令和5年(2023年) 3月22日(水) |
大曲ファミリー体育館 | 大曲地区 |
令和6年(2024年) 1月24日(水) |
庁舎会議室 | 7時35分、北広島市に「暴風雪警報」発令 8時、後段訓練(午後、北広島団地地区)の中止決定 |
令和6年度新任職員21名を含めた市職員54名が参加し、前段(午前)に避難所運営ゲーム(北海道版)「Doはぐ」を実施した後、後段(午後)に受付の開設、ペット同行避難者の受入れ準備・受入れ、備蓄品の輸送及び備蓄品の組立・操作要領を訓練して、避難所の開設・運営に関する認識の統一及び能力の向上を図りました。
また、後段訓練においては、防災食育センターで製造したおにぎりを西の里ファミリー体育館まで輸送するとともに、観覧いただいたペット等同行者を含む27名の市民の皆さんに提供しました。










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