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新型コロナウイルス感染症に係る市長緊急記者会見記録(令和2年11月13日)

日時

令和2年(2020年)11月13日(金)18時30分から

会場

北広島市役所3階会議室3D

市長コメント

本日、北海道より市内において21名の方が、新型コロナウイルスに関連した感染症の患者として確認され、市内の障がい者支援施設において、施設内クラスター(集団感染)が発生した旨の連絡がありましたのでお知らせいたします。

まず初めに、経過についてでありますが、入所者の4名が11月10日に陽性と判明したことから、同施設の濃厚接触者等についても随時PCR検査を実施したところ、本日の21名を加え、これまでに25名の陽性者が確認されたことから、集団感染事例となったところであります。

施設における感染者の内訳ですが、25名の感染者のうち、職員が8名、施設利用者が17名となっております。

感染者の年代は、20歳代から50歳代であります。

症状につきましては、軽症または無症状であります。

施設においては、新型コロナウイルス感染症が発生した場合を想定したシミュレーションに基づき、感染者が発生している区域と安全な区域を遮断しているほか、出入りする職員を固定するなど感染拡大の防止策を講じております。

この施設には、昨日中に北海道石狩振興局の担当部長を本部長とする、現地支援対策本部を設置して、市職員を配置し、全力を挙げて施設内での感染拡大の防止に努めているところです。

また、市民においては、今月に入り8名の感染が確認されており、昨日までの27名を加えて、今日現在で感染者数は42名となっており、強い危機感を抱いているところであります。

市としましては、引き続き、北海道、施設との連携を密にして、感染拡大、重症患者の発生を最小限に抑えるとともに、市民の皆様の生命と健康を守ることを最優先に考え、感染症への取り組みを進めてまいります。

ここで、市民の皆様へ私の方からお願いです。
感染された方々への誹謗中傷などは厳に慎んでいただくようお願いいたします。
この事態に対応しているすべての方々にねぎらいと敬意を表し、正しい情報に耳を傾け、差別的な言動に同調せず、冷静な行動を実践していただきますようお願いいたします。

また、あらためて手洗い、咳エチケットなどの基本的な予防を含め、「新しい生活様式」や「新北海道スタイル」の徹底を心掛けていただきますようお願いいたします。

お問い合わせ先

企画部 政策広報室 広報課
電話:011-372-3311(代表)

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