令和2年度(2020年度)防災訓練実施状況
掲載日:2021年2月2日
令和2年度 水防訓練を行いました
北広島市では、災害に対する意識の高揚や水防工法の習得・水防技術の向上、関係機関との連携を図るため、毎年水防訓練を実施しています。今年度は令和2年(2020年)10月6日(火)14時22分から、北広島市防災センターにて、市職員44名、消防職員9名、消防団12名、建設業協会15名、陸上自衛隊第72戦車連隊22名、厚別警察署員2名の合計104名で訓練を行いました。
訓練では、前夜の長雨により輪厚川の堤防の一部に亀裂が生じたと想定し、班ごとに分かれて合計750袋の土のうを作製し、月の輪工法やシート張り工法を実践しました。
訓練のために作製・使用した土のう750袋は、災害時に利用できるようセンター敷地内に保管しました。
また、訓練に先立ち、12時55分~14時10分、訓練参加の市職員(新規採用職員が中心)を対象に備蓄品の操作体験訓練及び避難所展示訓練を行いました。
防災センター1階研修室において、段ボールベッド・室内用テント・簡易トイレの組立てを体験した後、屋外に移動し、発電機のかけ方ついて学びました。
防災センター2階では、新型コロナ感染症対策を講じた避難所での受付業務の流れや避難者ごとのスペースの配置方法について学びました。
令和2年(2020年)度 避難所開設・運営訓練を実施しました
北広島市では、平成28年(2016年)度から年1回、主に2~3月の冬期間に避難所開設・運営訓練を実施してきました。過去4年間の開催状況は下表のとおりです。開催日 | 開催場所 | 地区名 |
---|---|---|
平成29年2月10日(金) | 総合体育館 | 東部地区 |
平成30年3月3日(土) | ふれあい学習センター 夢プラザ |
大曲地区 |
平成31年3月2日(土) | 広葉交流センター いこ~よ |
北広島団地地区 |
令和元年9月7日(土) | 西の里会場 (西の里ファミリー体育館、 西の里会館) 広葉会場 (広葉交流センター) |
西の里地区 |
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、参加者を職員に限定し、令和3年(2021年)2月2日(火)に、西部地区にある輪厚児童体育館で実施しました。
訓練には、市職員25名、見学者として町内会5名、施設管理者3名の33名が参加しました。
今年度の避難所開設・運営訓練については、非接触型体温計を使った体温測定や飛沫感染防止を図るための板段ボール仕切りの設置、サーキュレーターによる換気等、新型コロナウイルス感染症対策を講じた内容としました。
また、段ボールベッド、各種テント及びトイレに加えて、今年度、新たに導入した自動ラップ式トイレの組立訓練等、防災備蓄品の組立方法を習得することができました。
【訓練会場の状況】
お問い合わせ先
総務部 防災危機管理室 危機管理課電話:011-372-3311(代表)