【減塩】身体のために始めましょう
掲載日:2024年6月20日
- 食塩のとりすぎは、高血圧を引き起こし、様々な病気のリスクを高めます。
- 血圧は、年をとって急に上がるものではありません。若い時期から減塩に取り組みましょう。
塩分摂取の目標量と実際
厚生労働省は、2020年より1日の食塩摂取の目標量を、男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満と設定し、高血圧の方は6グラム未満に抑えることを推奨しています。しかし実際は、男性10.9グラム、女性は9.3グラムもの食塩を摂取しており、約3グラムも多くとっています。
- 食塩をとりすぎると、身体の中に増えた塩分濃度を下げるため、水分を溜め込み、血液量が増えます。
- 血液量が増えると、血管の壁を押す力が強くなり、血圧が上がります。
- 高血圧は、少しずつ血管を傷つけ動脈硬化を起こし、放っておくと脳卒中、心臓病、腎臓病を発症させてしまいます。
- 余分な塩分を排泄するため腎臓にも負担がかかります。
- また、塩分濃度の高い食品をとる人ほど胃がんのリスクが高くなることがわかっています。
食塩を減らすコツ
- 麺類は、汁を全部残すと約2グラム減らすことができます。
- 味噌汁を1日3杯から1杯にすると、約2グラム減らすことができます。
- 刺身につける醤油を少なめにつけると、5切れで約0.5グラム減らすことができます。
出典:厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」「日本人の食事摂取基準2020年版」「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
パンフレット:PDF【減塩】身体のために始めましょう! (1.4MB)
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お問い合わせ先
保健福祉部 健康推進課電話:011-372-3311(代表)