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令和2年度当初予算案記者会見記録

日時

令和2年(2020年)2月10日(月)14時00分から

会場

北広島市役所5階委員会室

予算案に対する市長コメント

令和2年度予算案の概要について、ご説明申し上げます。
国内の経済情勢につきましては、内閣府が1月に発表した月例経済報告では、「景気は、輸出が引き続き弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、緩やかに回復している」とされております。
国では、人口減少や少子高齢化が進む中、持続的な経済成長を実現するため、先端技術を様々な産業や社会生活につなげる「Society(ソサエティ)5.0」の実現を掲げるとともに、誰もが活躍でき、安心して暮らせる社会に向けた「人づくり革命」と「働き方改革」に取り組むとし、更なる成長を目指すこととしております。
一方、本市を取り巻く状況は、少子高齢化等の影響により、緩やかではありますが、長期的に人口減少が続いており、人口減少社会を見据えた持続可能なまちづくりの展開とともに、国が進める「Society(ソサエティ)5.0」、国土強靭化、地方創生など、日本社会を取り巻く情勢や社会の変化にも目を向け、時勢を踏まえたまちづくりに積極的に取り組む必要があります。
このような社会の大きな変革期においては、新たな時代に挑戦する気持ちが、次代を切り拓く原動力になるものと考えております。
このような状況のなかで編成した、北広島市の令和2年度の予算額は、一般会計で、約282億円、前年度予算比で6.8%の増となっているものであり、ボールパーク構想に向けたインフラ整備や、社会福祉施策の充実、公共施設の老朽化対策のほか、北海道胆振東部地震からの復旧復興予算を計上したところであります。
また、特別会計においては総額で、約121億円となっており、これに企業会計約67億円を加えた総額は、470億円の規模で編成したところであります。
令和2年度は、第5次総合計画の最終年であり、めざす都市像である「希望都市」「交流都市」「成長都市」の実現に向け、計画に掲げる各種施策の着実な実行と、個々の施策の成果をあげる総仕上げの年であります。
地方創生の実現に向けて、「定住人口の増加」「地域経済の活性化」「安全で安心なまちづくり」の3つの重点項目に全力で取り組む必要があるものと考えております。
また、定住人口や交流人口の増加、雇用の創出等に寄与するとともに、本市がめざす都市像の実現に大きく寄与する「究極の地方創生」でありますボールパーク構想を推進するとともに、令和2年度予算では、子どもの貧困対策や保育士の処遇改善など、子どもたちの個性や才能を伸ばし、成長を支える施策にも積極的に取り組むこととしており、次代を担う子どもたちや市民の皆様が安心して生活でき、笑顔が溢れるまちづくりを進めてまいります。
本市が有する利便性の高い都市機能や豊かな自然等の魅力と資源を最大限に生かし、将来にわたって安心して暮らし続けられるまち、着実に成長するまちを目指して、全力で市政運営にあたってまいります。以上であります。

令和2年度資料

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お問い合わせ先

企画財政部 政策広報課
電話:011-372-3311(代表)

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