石崎龍さんのチャレンジの実現について
掲載日:2019年10月25日
海洋生物(主にアザラシ)の研究者・飼育係になりたいという夢を持つ、石崎龍さん(広葉中学校2年生)のチャレンジ実現について、紹介します。
1日目は、イルカ、2日目はアザラシとアシカの飼育体験をさせていただきました。それぞれ、餌の用意や餌やり、体調チェックや検温の様子等を見学させていただいた後、ショーやトレーニングを体験させていただきました。慣れない作業に苦戦していましたが、大好きなアザラシ等の生物との触れ合いを楽しみながら学んでいました。









これで石崎さんが予定していたチャレンジはすべて終了しました。
今後は報告会に向けて、自身のチャレンジを振り返って整理していきます。
電話:011-372-3311(代表)
水族館での実習(令和元年(2019年)9月1日(日)~2日(月))
「アザラシとアザラシ以外の生物の飼育体験をしたい」というチャレンジを希望したところ、登別マリンパークニクスにご協力いただいて学べることとなりました。1日目は、イルカ、2日目はアザラシとアシカの飼育体験をさせていただきました。それぞれ、餌の用意や餌やり、体調チェックや検温の様子等を見学させていただいた後、ショーやトレーニングを体験させていただきました。慣れない作業に苦戦していましたが、大好きなアザラシ等の生物との触れ合いを楽しみながら学んでいました。



アザラシの保護施設での実習(令和元年(2019年)9月22日(日))
水族館でのアザラシ等の飼育について学んだ石崎さんは、次のステップとして、アザラシだけを飼育し、アザラシの観察・保護施設がある紋別市の「オホーツクとっかりセンター」にご協力いただき、水槽の清掃や餌の用意、餌やり、ショーやトレーニング、施設の見学等をさせていただきました。また、職員の方にインタビューもさせていただき、「一番大変なこと」や「この仕事をしていて良かったと感じること」等、インタビューを通して、仕事に対しての想いや心構え等も学びました。

大学での実習、フィールドワーク(令和元年(2019年)9月23日(月)~27日(金))
施設でのアザラシ等の飼育体験を終えた石崎さんは、自身のこれまでの研究をより深め、興味のある「アザラシと人間の共生」について学ぶため、網走市にある東京農業大学(北海道オホーツクキャンパス)にご協力いただき、憧れの小林教授の指導のもと、海洋生物に係る講義の受講やアザラシの解剖、フィールドワークでの野生アザラシの調査、アザラシによる漁業被害の調査等をさせていただきました。フィールドワークでは、網走市から根室市、厚岸町、襟裳岬までの長距離移動を物ともせず、野生アザラシの実態等を学び、チャレンジを終了しました。



これで石崎さんが予定していたチャレンジはすべて終了しました。
今後は報告会に向けて、自身のチャレンジを振り返って整理していきます。
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