令和元年(2019年)度 防災訓練実施状況
掲載日:2019年9月10日
令和元年(2019年)度 避難所開設・運営訓練を実施しました
北広島市では、平成28年(2016年)度から年1回、2~3月の冬期間に避難所開設・運営訓練を実施してきました。過去3年間の開催状況は下表のとおりです。
開催日 | 開催場所 | 地区名 |
---|---|---|
平成29年2月10日(金) | 総合体育館 | 東部地区 |
平成30年3月3日(土) | ふれあい学習センター 夢プラザ |
大曲地区 |
平成31年3月2日(土) | 広葉交流センター いこ~よ |
北広島団地地区 |
今年度は、北海道胆振東部地震の発生から1年の節目ということで、令和元年(2019年)9月7日(土)に、西の里会場(西の里ファミリー体育館、西の里会館)と広葉会場(広葉交流センターいこ~よ)の2会場に分けて実施しました。
訓練には、市職員や自治会・町内会、防災マスター、赤十字奉仕団、社会福祉協議会の方など147名が参加しました。会場ごとの参加者内訳は下表のとおりです。
区分 |
参加者
(西の里会場)
|
参加者
(広葉会場)
|
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市職員 | 32名 | 11名 |
自治会・町内会 | 34名 | 22名 |
防災マスター(西の里地区在住) | 6名 | 無し |
日本赤十字社北海道支部北広島市地区 (赤十字奉仕団) |
30名 | 無し |
北広島市社会福祉協議会 | 3名 | 無し |
厚別警察署西の里駐在所 | 1名 | 無し |
施設管理者 | 2名 | 無し |
市議会議員 | 6名 | 無し |
合計 | 114名 | 33名 |
会場によって、訓練内容が一部異なりますが、午前8時に震度7の地震が発生したと想定し、それぞれの会場に自治会・町内会の方などが避難しました。
まずは、施設の安全確認や避難者の受付を行ったのち、備蓄庫から資機材を運搬し、ブルーシートや毛布を敷いたり、段ボールベッド・屋内用テント・簡易トイレ・照明セットの組み立てといった体験訓練を実施しました。
西の里会場では、赤十字奉仕団の皆さんによる炊き出しも行われました。調理された豚汁は、広葉会場にも運搬され、参加者全員で豚汁を試食し、訓練は終了となりました。
【西の里会場の訓練状況】



【広葉会場の訓練状況】


令和元年度 水防訓練を行いました
北広島市では、災害に対する意識の高揚や水防工法の習得・水防技術の向上、関係機関との連携を図るため、毎年水防訓練を実施しています。(昨年度(平成30年度)は、総合防災訓練の中で実施しました。)今年度は令和元年(2019年)7月23日(火)13時55分から、北広島市防災センターにて、市職員40名、消防職員15名、消防団20名、建設業協会25名、陸上自衛隊第72戦車連隊21名の合計121名で訓練を行いました。
訓練では、前夜の長雨により輪厚川の堤防の一部に亀裂が生じたと想定し、班ごとに分かれて合計750袋の土のうを作製し、月の輪工法やシート張り工法を実践しました。
訓練のために作製・使用した土のう750袋は、災害時に利用できるようセンター敷地内に保管しました。








また、訓練に先立ち、13時~13時45分、訓練参加の市職員(新規採用職員が中心)を対象に備蓄品の操作体験訓練を行いました。
防災センター1階研修室において、段ボールベッド・室内用テント・簡易トイレの組立てを体験した後、屋外に移動し、発電機のかけ方や燃料の補給方法について学びました。



お問い合わせ先
総務部 防災危機管理室 危機管理課電話:011-372-3311(代表)