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JR北広島駅西口周辺地区における市有地等の開発に係るサウンディング型市場調査について

調査概要

 JR北広島駅周辺地区は、総合計画や都市計画マスタープランにおいて本市の拠点地区としての機能充実を図る区域として位置付けており、平成31年(2019年)4月に公表した立地適正化計画では都市機能誘導区域に位置付けています。
 現在の駅周辺の施設の立地状況については、商業・業務施設をはじめ芸術文化ホール、図書館等の文化施設が立地・集積するものの、駅西口を中心に高度利用されていない土地や未利用の市有地が残されています。
 一方、JR北広島駅から約1.5キロの場所に位置する「きたひろしま総合運動公園予定地」が北海道日本ハムファイターズのボールパーク建設地として決定し、2023年のボールパーク開業後は、JR北広島駅は市内外からのアクセス拠点となる見込みです。
 これらを踏まえると、都市機能誘導区域に位置付けるJR北広島駅周辺のうち特に駅西口周辺において、駅周辺地区の魅力と価値を高め、地域経済の活性化及び定住人口の増加等を推進することにより、本市の財政に寄与するような市有地の効果的な活用及び、民有地を含めた一体的な土地利用・機能整備を進める必要があります。
 そこで、専門的な知見を有する民間事業者等の皆様から、JR北広島駅西口周辺市有地等の有効活用方法等、幅広く、ご意見・ご提案をいただきたく、以下実施要領のとおり調査を実施いたします。

※サウンディング型市場調査とは、市が予定している事業の検討にあたって、民間事業者等から広く意見・提案を求め、市場性の有無や民間のアイデア等を把握するために実施するものです。

※なお、実施要領「8参考資料」については、必要に応じて紙ベースで提供しますので、事前にご連絡願います。郵送することも可能です。

調査項目

  1. JR北広島駅西口周辺地区のポテンシャルについて
  2. 各市有地等の事業について
  3. 事業への参入可能性について
  4. 地域との連携について 等

スケジュール

  • 事前説明会の開催:令和元年(2019年)7月2日(火)10時から11時まで
  • 対話参加の申込み:令和元年6月19日(水)から7月26日(金)まで
  • 対話の実施期間:令和元年8月19日(月)から8月30日(金)まで

対話の結果公表

 令和元年8月26日から30日において、サウンディング型市場調査を実施したことから、結果を以下のとおり公表します。

実施結果

 実施結果は以下のとおりです。
 なお、参加された事業者の名称や企業の独自ノウハウに係る内容については非公表としています。

 対話の参加者:5事業者(建設業、小売業)

(1)JR北広島駅西口周辺地区のポテンシャルについて

  • 利便性と豊かな自然を兼ね備えたポテンシャルの高い地区。
  • 新千歳空港と札幌の中間地点に位置するため、利便性に富んでいる。
  • ボールパーク誘致の影響が大きく、事業の可能性はあると感じている。


(2)各市有地等の事業について

  • 住居、商業、宿泊施設等を建設するなど、様々な事業が考えられる。
  • 民有地を含んだ、駅前一体の整備が必要。
  • 駅から距離のある市有地については、事業可能性が低い。
  • 西口公園の移転、縮小又は廃止を検討してほしい。

(3)事業への参入可能性について

  • ボールパーク内施設、新駅建設及びその周辺開発を注視。

(4)地域との連携について

  • 市内大学との連携。
  • 商業施設等の建設に伴う雇用の創出。
  • 西口既存店舗との連携による、人が集まる賑わい作り。

今後の予定

 本調査結果を踏まえ、JR北広島駅西口における基本構想を策定予定。

 最後になりましたが、御多忙の中、お時間を割いて対話に御参加いただき、貴重な御意見をくださった5事業者の皆さま、本当にありがとうございました。
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お問い合わせ先

企画部 企画課
011-372-3311(内線3603)

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