咽頭結膜熱の流行について
掲載日:2017年11月7日
咽頭結膜熱とは
アデノウイルスによる感染症で、プールを介して感染する場合は、プール熱とも言われます。患者の使用したタオルの共用や手指を介した接触感染、飛沫感染でも発症します。
発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭痛、結膜の充血、眼の痛みや涙が流れる、光がまぶしく感じる、眼脂(目やに)等の症状が3~5日続きます。
眼の症状は一般的に、片眼から始まり、その後もう一方の眼にも出現します。
咽頭結膜熱の予防について
患者との密接な接触を避け、流行時には、石けんで手洗いの上、消毒用エタノールや速乾性手指消毒薬を、すり込むようにして消毒します。プールでは、水泳前後にシャワーでよく体を洗い流すことが大切です。
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千歳保健所電話:0123-23-3175