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乳児ボツリヌス症について

1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください

東京都において、はちみつの摂取が原因とされる乳児ボツリヌス症によって、乳児が亡くなる事例がありました。

乳児ボツリヌス症は1歳未満の乳児に特有の疾病で、ボツリヌス菌の芽胞を摂取すると、腸管内で芽胞※が発芽・増殖して産生された毒素によって発症します。

乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。

※芽胞とは…ボツリヌス菌は芽胞という殻のようなものをつくります。芽胞は、加熱や乾燥に対し高い抵抗性を持ちます。芽胞を死滅させるには、120℃で4分以上の加熱殺菌が必要です。100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。

お問い合わせ先

保健福祉部 健康推進課
電話:011-372-3311(代表)
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