「予防救急」ってなに?
掲載日:2017年3月28日
「予防救急」とは、日頃からご家庭などでの「ちょっとした工夫」と「心配り」をすることで事故や病気を防ぐことができ、健康的な日常を送るための取り組みです。
高齢者の方が転倒すると腰や太ももの骨が折れ長期間の入院となってしまったり、
小さなお子さんがお湯などでやけどをしてしまうことがあります。これらの事故を減らすことが「予防救急」の目的です。日頃から次のような対策をとって事故を減らしましょう。
電話 011-373-2322
高齢者の方が転倒すると腰や太ももの骨が折れ長期間の入院となってしまったり、
小さなお子さんがお湯などでやけどをしてしまうことがあります。これらの事故を減らすことが「予防救急」の目的です。日頃から次のような対策をとって事故を減らしましょう。
転倒、転落を防ぐ!
- 段差を減らす。
- 部屋の整理、整頓をする。
- 床にビニール袋や新聞紙を置かない。
- 照明を明るくする。
- 凍結路面では滑りにくい靴を履き、ゆっくり歩く。
窒息・誤飲を防ぐ!
- ゆっくり、よく噛んで食べる。
- 口の中にたくさん入れない。
- 小さく切って食べやすくする。
風呂場、トイレでの事故を防ぐ!
風呂場、トイレは急激な温度変化などで体に負担がかかります。- 事前に浴室、トイレ内をあたためる。
- 長湯はせず、入浴の前後は水分補給をする。
- 飲酒後、睡眠薬服用後には入らない。
- 入浴するとき家族に一声かける。
- 浴槽から出るときはゆっくり上がる。
- 入浴中は、家族が時々声を掛ける。
こどもの事故を防ぐ!
こどもの事故で多いのは、転倒、転落、誤飲ややけど、打撲などがあります。- 小さなお子さんから目を離さないようにする。
- やけどの原因となるものに触らせないようにする。
- 安全機能のあるもの、安全グッズを使う。
- 危険なものをそばに置かない、近づかせない。
- 玩具などを口に入れて遊ばせない。
その他
- 高温環境下での運動や作業では、水分補給などで熱中症に気を付ける。
- アルコールは短時間でたくさん飲まない。
- 薬の飲み忘れ、飲み間違いに気を付ける。
- 体調不良時は無理をせず、早めに医療機関を受診する。
お問い合わせ先
消防署 救急課電話 011-373-2322