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特別警報、警報、注意報とは
掲載日:2019年7月31日
気象台では、大雨や強風などによって災害が起こるおそれのあるときは「注意報」を、重大な災害が起こるおそれのあるときは「警報」を、さらに、重大な災害が起こるおそれが著しく大きいときは「特別警報」を発表して注意や警戒を呼びかけます。特別警報、警報、注意報などの持つ意味
特別警報
平成25年(2013年)8月から、警報の発表基準をはるかに超える豪雨等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合に、「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼びかけます。警報
「警報」とは、重大な災害が起こるおそれのあるときに警戒を呼びかけて行う予報です。注意報
「注意報」とは、災害が起こるおそれのあるときに注意を呼びかけて行う予報です。記録的短時間大雨情報
大雨警報が発表されているときに、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測、または解析したことを発表する情報です。現在の降雨がその地域にとって希な激しい状況であることを周知するために発表します。
特別警報、警報、注意報の種類
「特別警報」は6種類(北広島市では4種類)、「警報」は7種類(北広島市では5種類)、「注意報」は16種類(北広島市では13種類)発表されます。特別警報
大雨(土砂災害、浸水害)、暴風、暴風雪、大雪北広島市では発表がないもの:波浪、高潮
警報
大雨(土砂災害、浸水害)、洪水、暴風、暴風雪、大雪北広島市では発表がないもの:波浪、高潮
注意報
大雨、洪水、強風、風雪、大雪、雷、融雪、濃霧、乾燥、なだれ、低温、霜、着雪北広島市では発表がないもの:波浪、高潮、着氷
特別警報、警報、注意報が発表された際に取るべき行動
特別警報
- 経験したことのないような異常な現象が起きそうな状況です。ただちに命を守る行動をとってください。
- この数十年間災害の経験が無い地域でも、災害の可能性が高まっています。油断しないでください。
- 市からの避難勧告等に従い直ちに避難所に避難して下さい。
- 外出が危険なときは、家の中で少しでも安全な場所に移動しましょう。
- 冷静な判断が大事です。周囲の状況に応じた行動をとって下さい。
- 「特別警報が発表されない」は「災害が発生しない」ではありません。注意報、警報等を活用し、早めの行動をとることが大切です。


警報
警報が発表された場合、災害の発生が予想されます。非常持出品、避難経路などご家族で確認して、万が一に備えましょう。
注意報
大雨・洪水・強風などの注意報が発表されたら、天候や災害に関する情報をテレビ、ラジオ、インターネット等から収集して下さい。警報発表の可能性を知らせる場合もあります。
警戒レベルとの関係
土砂災害・洪水に関しては、以下のとおり警戒レベルと対応しています。それぞれの情報を参考に取るべき行動は以下のとおりです。
情報 | とるべき行動 | 警戒レベル |
---|---|---|
大雨特別警報 | 災害がすでに発生していることを示す警戒レベル5に相当します。 何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況となっています。 命を守るための最善の行動をとってください。 |
警戒レベル5相当 |
土砂災害警戒情報 | 市が避難勧告を発令する目安となる情報です。 避難が必要とされる警戒レベル4に相当します。 災害が想定されている区域等では、市からの避難勧告の発令に留意するとともに、避難勧告が発令されていなくても危険度分布等を参考に自ら避難の判断をしてください。 |
警戒レベル4相当 |
大雨警報 洪水警報 |
市が避難準備・高齢者等避難開始を発令する目安となる情報です。 高齢者等の避難が必要とされる警戒レベル3に相当します。 災害が想定されている区域等では、市からの避難準備・高齢者等避難開始の発令に留意するとともに、危険度分布等を参考に高齢者等の方は自ら避難の判断をしてください。 |
警戒レベル3相当 |
大雨注意報 洪水注意報 |
避難行動の確認が必要とされる警戒レベル2です。 ハザードマップ等により、災害が想定されている区域や避難先、避難経路を確認してください。 |
警戒レベル2 |
早期注意情報 (警報級の可能性) ※1 |
災害への心構えを高める必要があることを示す警戒レベル1です。 最新の防災気象情報等に留意するなど、災害への心構えを高めてください。 |
警戒レベル1 |
※1 大雨に関して、翌日までの期間に[高]又は[中]が予想されている場合
特別警報の発表基準
種類 | 基準 |
---|---|
大雨 | 台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想され、若しくは、数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により大雨になると予想される場合 |
暴風 | 数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により暴風が吹くと予想される場合 |
暴風雪 | 数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により雪を伴う暴風が吹くと予想される場合 |
大雪 | 数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合 |
※発表にあたっては、降水量、積雪量、台風の中心気圧、最大風速などについて過去の災害事例に照らして算出した客観的な指標を設け、これらの実況および予想に基づいて判断しています。
北広島市における警報、注意報などの発表基準
北広島市は府県予報区では「石狩・空知・後志地方」、一次細分区域では「石狩地方」、市町村等をまとめた地域は「石狩南部」に含まれます。警報・注意報は、気象要素が基準に達すると予想された区域に対して、原則として個別の市町村を発表区域として発表されます。
- PDF警報の発表基準(抜粋) (5.9KB)
- PDF注意報の発表基準(抜粋) (5.5KB)
記録的短時間大雨情報の発表基準 1時間雨量:100ミリメートル
※警報・注意報発表基準については、一覧表(気象庁ホームページへリンク)も参照してください。
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問い合わせ先
総務部 防災危機管理室 危機管理課電話:011-372-3311(代表)