市長からのメッセージ~辞令交付式を実施しました
掲載日:2014年4月14日
平成26年度の年度始めにあたり、ごあいさつをさせていただきます。
本年は、明治17年(1884年)に広島県人和田郁次郎翁らが入植してから、130年という節目の年にあたります。
今日の北広島の礎を築いてこられた先人たちの労苦に対し、感謝と敬意を表したいと思います。そして、今一度、地方自治の原点に立ち返り、本市のさらなる飛躍に向けて、着実な歩みを進めてまいりたいと考えております。
今年は、消費税増税や社会保障制度の改革などが予定されており、今後の市政運営や市民生活にも様々な影響が生じるものと思われます。
今後とも、国や北海道の動向を注視し、連携を深めながら、時機を失することなく的確な対応を図り、市民にとって最も身近な基礎自治体としての役割と責務をしっかりと果たしていかなければなりません。
平成26年度予算では、「定住人口の増加」「地域経済の活性化」「安全で安心なまちづくり」の3つを重点施策とし、人口増加に向けた「ファーストマイホーム支援制度」や「おためし移住事業」などに取り組むとともに、本市の魅力の発信などシティセールス活動をさらに充実させてまいりたいと考えております。
また、新しい施設として、消防署大曲出張所新庁舎や広葉交流センターが開設され、市民の皆様の安全と安心、そして地域の交流がより一層促進されることを期待するところです。
市民の皆さんの視点、生活する方、働く方の視点を大切に、今年も皆さんに、北広島に住んでよかった、と言っていただけるようがんばっていきたいと思います。
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