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【被災地支援】岩手県釜石市からの報告3

教育部教育総務課 河合 一 主任

確定申告は、昨日(2月19日)まで3会場、延べ7回受付を行いましたが、地域性が申告内容に伝わってきます。

最初の会場だった甲子公民館は、比較的釜石市の中心部に近いせいか、給与所得者や年金所得者が中心でしたが、二つ目の会場である橋野ふれあいセンターは、遠野市に向かう山間にありますので、農業所得が圧倒的に多く、肉用牛(免税扱い)の申告もありました。そして、三つ目の会場である長内集会所がある鵜住居地区は、釜石市における最大の震災被災地であるため、損失申告(雑損繰越)や、県道整備や区画整理事業のために収用された土地の譲渡所得が多く、また海沿いの地区のため、漁業所得の申告も多くありました。

このように、北広島市内の会場では受けることのない申告が多いため、最初は一人に時間を要していましたが、徐々にペースをつかんできました。少しでも釜石市税務課市民税係の皆さんの負担軽減になるよう努力したいと思います。

本日は、唐丹公民館での申告受付でした。この公民館は海に面しており、大震災のときは床下まで浸水したそうで、係長は「もし津波がきたら、高台に避難しましょう」と仰っていました。今日の申告でも、雑損繰越、譲渡所得、漁業所得、肉用牛、不動産所得など様々な申告がありました。

釜石市では2月15日(土)の降雪の影響でJR釜石線が土日にわたって終日運休していましたが、このような大雪は数十年ぶりだったそうです。

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