都市計画提案事例

都市計画提案事例

北広島市が必要と判断し都市計画決定または変更を行った事例

1. 中の沢地区（北広島市美沢5丁目の一部）特別用途地区の変更
2. 大曲幸地区（北広島市大曲幸町1・2丁目の各一部、大曲幸町3・4・5・6・7丁目）大曲幸地区地区計画の変更

中の沢地区（北広島市美沢5丁目の一部）　

都市計画の種類等

1　都市計画決定（変更）告示年月日

平成25年（2013年）3月29日

2　都市計画の種類

特別用途地区の変更

提案内容

1　提案の位置、区域、面積

• PDF位置図　別添図のとおり (8.4MB)
• PDF区域図　別添図のとおり (3.8MB)
• 面積　 約2.8ヘクタール

2　提案理由

• 平成17年（2005年）に整備及び市街化区域に編入して以来、一部の土地で未利用状態が続いている。
• 現行規制内（第一種特別業務地区）での土地利用が進まず、経済情勢の変化に伴い、今後も土地利用が見込まれない。

北広島市の判断、理由

本提案については、以下の理由から、都市計画の変更が必要と判断しました。

1. 当地区の特別用途地区（第一種特別業務地区）決定後7年半余りが経過し、社会経済状況や商業業務系施設の需要を取り巻く環境も当初と比較すると大幅に変化し、併せて近年の景気低迷に伴い東部地区での商業業務系の土地需要が後退傾向にあり、現在の制限内容では今後も土地活用の見通しが厳しいと想定されるため。
2. 未利用地の残存は計画的な市街地形成の観点から望ましい状態ではなく、未利用地が活用されることにより市街地の成熟を図っていくことが望ましいと判断されるため。
3. 特別用途地区の変更内容が病院、社会福祉施設等の用途緩和であることから、周辺環境の悪化につながる要因がないため。

変更した都市計画の内容

提案のあった地区（区域）については、病院、社会福祉施設等の建築が可能になりました。

1. 変更区域　　提案のあった区域のとおり
2. 変更内容　　第一種特別業務地区から除外し、新たに第三種特別業務地区に指定する。

第三種特別業務地区の制限内容は「特別用途地区についてのページ」へ
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大曲幸地区（北広島市大曲幸町1・2丁目の一部、大曲幸町3・4・5・6・7丁目）　

都市計画の種類等

1　都市計画決定（変更）告示年月日

令和5年（2023年）9月28日

2　都市計画の種類

地区計画の変更

提案内容

1　提案の位置、区域、面積

• PDF位置図　別添図のとおり (6.5MB)
• PDF区域図　別添図のとおり (782.0KB)
• 面積　 約1.2ヘクタール

2　提案理由

• 対象区域の用途地域は準工業地域であるが、大曲幸地区地区計画の住宅地区の制限によって、第二種中高層住居専用地域相当となり、自動車修理工場が建築不可能となっている。地区計画を変更し、自動車修理工場を建築可能としてほしい。

北広島市の判断、理由

本提案については、以下の理由から、都市計画の変更が必要と判断しました。

1. 当該地は上位計画である都市計画マスタープランの地区基本方針にて工業地の方針であること。また、地区計画決定当初並びに区画整理前から未利用地となっている場所であり、未利用地の活用が図られること。
2. 近隣に自動車ディーラーが複数存在し、周辺環境や土地利用とかけ離れておらず、業態上来客数が限定されるとともに車の導線も配慮される計画であること。

変更した都市計画の内容

提案のあった地区（区域）については、作業場の面積が300平方メートルを超えない自動車修理工場が建築可能になりました。

1. 変更区域　　提案のあった区域のとおり
2. 変更内容　　住宅地区の一部区域を一般商業地区に変更し、建築物等の用途の制限、敷地面積の最低限度、壁面の位置の制限、形態又は意匠の制限事項を地区整備計画に定める。

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北広島市が必要がないと判断し都市計画決定または変更を行わなかった事例

現在事例はございません。
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