市職員などをかたる不審な電話にご注意ください!
最近市内において、市役所の職員を名乗る者から、「保険料の払い戻しがある」、「医療費の払い戻しがある。」「近くのATMまで行ってほしい。」等の電話がかかっています。
これは還付金詐欺の手口です。
市役所などから、医療費の還付手続きを電話だけで通知したり、ATMの操作を促すことはありません。
不審と思われる電話や訪問がありましたら、すぐに警察などへ通報してください。
- 厚別警察署
電話 011-896-0110
- 北海道警察本部生活安全企画課犯罪防止対策係
電話 011-251-0110(内線3026)
【今回の内容】
平成29年(2017年)8月1日(火)
市役所「健康保険課」職員「サカモト」と名乗る者から、
「保険料の還付がある、封書を送ったが手続きがされていない」と、口座情報を聞き出したたり、ATMへ行くよう指示する内容の電話が多数確認されています。指示通りにATM機から現金を振込んでしまったという被害が発生しています。
【過去の例】
平成27年(2015年)10月15日(木)
市役所職員「キムラ」、「タカギ」等と名乗る者から、
「医療費の還付がある」と、口座情報を聞き出したたり、銀行へ行くよう指示する内容の電話が多数確認されています。いずれも不審に思った本人が市役所に確認し、被害を未然に防ぐことができました。
平成27年(2015年)10月13日(火)
市役所保険年金課職員「クロカワ」と名乗る女性から、
「医療費の還付があり4月に通知しているが手続きがされていない。金融機関で手続きをすれば今からでも還付できる」などと電話があり不審に思った本人が市役所に確認し、被害を未然に防ぐことができました。
平成27年(2015年)5月18日(月)
市役所職員「ナカヤマ」と名乗る男から、
「医療費3万円の還付がある。金融機関口座の状況を教えて欲しい」などと電話があり不審に思った本人が高齢者支援センターをとおして市役所に確認し、被害を未然に防ぐことができました。
平成27年(2015年)5月15日(金)
市役所職員と名乗る男から、
「医療費の還付がある。カードと通帳を持ってATM機へいって」などと電話があり、指示通りにATM機から現金を振込んでしまったという被害が発生しています。
平成27年(2015年)4月24日(金)
市役所健康保険職員「ヤマナカ」と名乗る男から、
「医療費の還付」などについて電話があり、「以前に青色の封筒を送ったはずだ、医療費の還付金4万円の手続きのため至急銀行のATM機へ行くように。ATM機に到着したら、電話するように。」と誘導し電話したところ、言葉巧みに指示されATM機から現金を振込んでしまっていたという被害が発生しています。
平成25年(2013年)8月15日(木)
社会保険事務所職員「ゴトウ」を名乗る男から、
「医療費の還付」について電話があり、「期限が過ぎているので至急ATM機へ行くように。」「ATM機に到着したら、社会保険事務所の××-△△△△-□□□□へ電話するように。」と言葉巧みに誘導してきましたが、電話を受けた方が電話の内容や背後の雑音等から不審に思い、詐欺の電話と気づいたため被害を防ぐことができたものです。
平成24年(2012年)9月21日(金)
市役所医療課職員「タカオカ」や、
社会保険事務所職員「アベ」「タカオカ」「サカモト」などと名乗る男から、
「国民健康保険の還付」「医療費の還付」などについて電話があり、「還付の手続きの期限が過ぎているので至急銀行のATM機へ行くように。」「ATM機に到着したら、社会保険事務所のフリーダイヤルに電話するように。」と誘導し、フリーダイヤルに電話したところ、言葉巧みに指示されATM機から現金を振込んでしまっていたという被害が発生しています。
平成24年(2012年)5月30日(水)
市役所国保医療課職員「サカモト」と名乗る男から、
「医療保険の還付」について電話があり、「書類を送っているが手続きがない。」「期限が過ぎているので大至急手続きをするように。」「手続きは白石の社会保険事務所で、詳しい手続き内容についてはここに電話するように。」と言葉巧みに誘導してきましたが、電話を受けた方が不審に思い、市役所に確認したところ詐欺の電話であったことが判明したものです。