市長からのメッセージ～今年も原爆症で苦しむ方々へアスパラをお送りしました

市と市議会では、毎年、私たちの祖先の地である「広島県」で、今もなお、原爆症で苦しむ方々に、少しでも励ましになり元気になっていただきたいという思いから、広島赤十字原爆病院と原爆養護ホームに、北海道の季節の味覚「グリーンアスパラ」をお送りしています。

今年は6月2日に新千歳空港で、中川議長と一緒にグリーンアスパラを全日本空輸株式会社様へ託すセレモニーを行いました。

送り先の皆さんからは、毎年楽しみにしているとのうれしい手紙もいただいております。

茹でて、焼いて、炒めてと幅広い食べ方が出来る栄養満点のグリーンアスパラを今年も堪能していただければと思います。

昭和52年から始まるこの送付事業は、今年で35年目を迎えます。

アスパラの輸送にあたっては、当初から全日本空輸株式会社様並びに日本通運株式会社様に、アスパラの購入にあたっては道央農業協同組合様に、事業の主旨をご理解いただき、そのご協力のもとで行われています。

これからも、協賛をいただいている企業の皆様の善意とともに、北の旬の味覚グリーンアスパラをお届けし、被爆者の皆さんに喜んでいただきたいと思っています。