健診項目と判定方法について
掲載日:2014年5月29日
国保30歳代健診の健診項目
全員実施(北広島市独自)
- 問診(質問票等)
- 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
- 診察
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 血圧測定
- 血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
- 血糖検査(空腹時血糖、HbA1c)
- 腎機能検査(尿酸、クレアチニン、eGFR、尿潜血)
- 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)
- 安静時心電図検査
特定健診の健診項目
国で定められた基本的な項目の他に、北広島市独自で行う項目(追加項目)を受けることができます。全員実施
基本的な項目
- 問診(質問票等)
- 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
- 診察
- 尿検査(尿糖、尿蛋白)
- 血圧測定
- 血中脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
- 肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
- 血糖検査(空腹時血糖、HbA1c)
追加項目(北広島市独自)
- 腎機能検査(尿酸、クレアチニン、eGFR、尿潜血)
- 貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)
- 安静時心電図検査
詳細な健診(※1または、選択項目※2・3)
眼底検査※1 国の基準に合致した者
※2 医師の指示があった者
※3 希望者
特定健診後の二次健診
特定健診の結果、肥満、血圧、血糖、脂質の数値が一定の基準に該当する方に、市からご案内します。健診項目
- 75グラム糖負荷検査→75グラムのブドウ糖を飲み、血糖値とインスリンの出方を見る検査です。
- 微量アルブミン尿検査→尿中のたんぱく(アルブミン)量を調べる検査です。
- 頸動脈超音波検査→頸動脈の血管の壁の厚みやつまり具合を調べる検査です。
判定方法(国保30歳代・特定健診共通)
結果は、★メタボリックシンドローム判定基準に基づいて、「基準該当」「予備群該当」「非該当」のいずれかに判定されます。★メタボリックシンドローム判定基準
【判定方法】腹囲に加えて、3項目(血圧、脂質、血糖)のうち、
- 2項目以上該当→「メタボリックシンドローム基準該当」
- 1項目該当→「メタボリックシンドローム予備群該当」
- 該当項目なし→「非該当」
腹囲
男性85センチメートル以上 女性90センチメートル以上血圧
a 収縮期130ミリメートル水銀以上b 拡張期85ミリメートル水銀以上
c 高血圧で服薬中
脂質
a HDLコレステロール40ミリグラムパーデシリットル未満b 中性脂肪150ミリグラムパーデシリットル以上
c 低HDL血症、高中性脂肪血症で服薬中
血糖
a 空腹時血糖110ミリグラムパーデシリットル以上b HbA1c(NGSP値)5.9パーセント以上
c 糖尿病で服薬中
※各項目について、それぞれa・b・cの1つ以上に該当するときは「1項目該当」とします。
お問い合わせ先
保健福祉部 健康推進課(内線 1221・1222)電話:011-372-3311(代表)