傷病鳥獣を見つけたとき
掲載日:2009年2月23日
傷病鳥獣を見つけたときの対応
- ケガや衰弱の具合を見ることが大切です。
- むやみに触らず、元気があればそっとしておきましょう。
- 自然の野山などでは、かわいそうだと思っても、そのままにしておくことで野生鳥獣の生態系を守ることにつながる場合もあります。
- ヒナや幼獣は、近くに親がいることが多いので、迷子と思って安易に連れてきてはいけません。
※「傷病鳥獣」とは、ケガや病気などで弱っている野生の鳥獣をいいます。
野生の鳥獣とは、「鳥獣保護法」の対象となる野生の鳥や獣(哺乳類の動物)をいい、ペットや家畜などは該当しません。
なお、狩猟により傷ついた鳥獣や、有害捕獲の対象鳥獣(カラス、エゾシカ、キツネ、ハト、スズメ、オオセグロカモメなど)や外来生物のアライグマなどは、原則として傷病鳥獣としての保護対象とはなりません。
保護する場合
- 野生動物は、様々な病原菌を持っているので、薄いゴム手袋をはめるか、さわった後に手を消毒しましょう。
- 箱や袋に入れ、あたため、暗くして静かに運んでください。
- むやみに人に慣らすと野生を失い、交通事故や伝染病のもとになるので、元気になったら、発見した場所や同じような環境、自然豊かな場所に放して、仲間のもとに帰してあげましょう。
大ケガなどで手に負えない場合は・・・
石狩振興局自然環境係(電話 011-204-5825)に連絡してください。治療を依頼できる指定動物病院の紹介があります。
お問い合わせ先
市民環境部環境課 環境保全担当電話011-372-3311(内線4124)