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かけ算の筆算 ~3年生~

3年生の教室では、算数の学習をしていました。
内容は、「かけ算の筆算」です。

二桁×二桁の筆算でしたが、かける数が80で1の位が0の筆算について、しっかりと学んでいました。

次の問題では、「1ダース」という言葉が出てきました。
担任の先生から「ダース」って聞いたことありますか?との問いに、首をかしげる子がほとんどでした。
「12個だから、ダースです」というチョコレートのCM見たことないですか?の問いにもイマイチの反応。今の子たちは知らないんですね。
1ダース=12ということを教わると、今度は「何でそんな中途半端な数が単位になるんだ」という反応(子どもらしい素直な反応ですね)もありましたが、新しい知識を生かして、筆算の問題に取り組んでいました。

落ち着いた雰囲気で「ONの姿勢」で授業を受ける、立派な3年生でした。

~ちなみに・・・~
ダースは12進法から生まれた単位だそうです。月の運行によって決まる1カ月は、12倍すると太陽の運行によって決まる1年になります。このことから、古代メソポタミアで12進法が使われるようになったと考えられているそうです。1年は12カ月、時間は12時などダースと同じ12という単位は今でも使われているそうです。
語源は、ラテン語の「duodecim(ドゥオデキム)」を語源とするフランス語「douze(ドゥーズ)」、英語の「dozen(ダズン)」、が転訛したものと言われています。

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