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第8回 卒業証書授与式

春らしい爽やかな天候に恵まれ、6年生が卒業証書授与式を迎えました。
1組と2組、別々の実施となりましたが、
この日を迎えて、6年間の歩みに誇りを持った笑顔で溢れていました。
式後には、嬉しさと寂しさがこみ上げ、涙を浮かべる児童もいました。
卒業生の人生はこれからです。
前途洋々!明るい希望に溢れた未来へ、笑顔で進んでいってください。
双葉小の職員一同、これからも卒業生のみなさんを応援しています。

〈6年1組の様子〉

卒業証書授与式 卒業証書授与式
卒業証書授与式 卒業証書授与式
卒業証書授与式 

〈6年2組の様子〉
卒業証書授与式 卒業証書授与式
卒業証書授与式 卒業証書授与式
卒業証書授与式 

式 辞

6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

6年生の教室の前には、卒業プロジェクトの進行表が貼ってあり、毎日、順調に取組が進んでいる 
 のがよくわかりました。しかし、その途中での臨時休業です。最後までやり遂げられなかった悔しさ 
 も、また悲しさも大きかった思いますが、今日はやはり節目としての卒業式です。堂々と胸を張っ 
 て、この双葉小学校を巣立っていって下さい。

さて、6年生の皆さんには書写の指導をしました。道具の準備が早く、清書の字も美しくて、さす
 がに最高学年だと感心しました。

8月には、修学旅行に一緒に行きました。1日目は少し雨にもあたりましたが、それぞれの課題に
 合った体験ができました。ビューホテルでのバイキングでは食べ物に満足した笑顔がいっぱい見られ
 ました。2日目は、尻別川のラフティングにみんな大はしゃぎでした。私も忘れられない体験です。

6年生の思い出の1番は、何といってもやはり、学芸発表会の劇です。一人一人の演技をはじめ、
 歌やダンスなど、すばらしい表現力でした。見ている人は、最後まで舞台に釘付けでした。また、照
 明や音響などの仕事もすべて自分たちで行う手際よさは最上級生として、下級生のお手本となりまし
 た。

  小中一貫教育2年目。双葉小学校と広葉中学校のスタンダードには3つ言葉があります。「ひと」 
 「かつどう」そして「えがお」です。どれも大切ですが、特に「えがお」は、様々な場面で人と人を
 しっかりつないでくれます。皆さんが望んでいる未来や将来の夢を実現させるためには、この「えが
 お」は欠かせないものだと思います。

  今年の全校朝会の合唱曲は、AKB48の「365日の紙飛行機」でした。その中の素敵な歌詞を
 改めて皆さんに贈ります。

 ♪朝の空を見上げて 今日という一日が 笑顔でいられるように そっとお願いした 時には雨も
  降って 涙もあふれるけど 思い通りにならない日は 明日がんばろう

  頑張っても結果がでない時は、気持ちを切り替えてまた挑戦することです。もう一つあります。

 ♪人生は紙飛行機 願い乗せて飛んで行くよ 風の中を力の限り ただ進むだけ その距離を競うよ
  り どう飛んだかどこを飛んだのか それが一番大切なんだ
 さあ心のままに 365日

これからの人生は「勝ち負け」や「点数」。そして「結果」で判断されることが多いです。しか
 し、「何に取り組んだのか」「どう頑張ったのか」「何を思ったのか・そして感じたのか」というこ
 とも大事だと思います。結果だけではなく頑張っているその最中・その姿が大切なんだと、この歌で
 は語っています。

4月から新たなステージです。笑顔いっぱいで、たくましく学習や生活をしてください。ここにい
 る先生方みんな応援しています。

6年生の学年テーマが後ろにあります。素晴らしいことばがいっぱいあります。

 「本気」「本物」「基本」「本心」「本領」「本音」、どの言葉もとても大事です。絶対忘れないで 
 ください。

                       令和二年三月十九日

                  北広島市立双葉小学校 校長  河村 英俊

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