第2回オール北海道ボールパーク連携協議会を開催しました
第2回オール北海道ボールパーク連携協議会
昨年7月に開催した第1回会議でテーマを設定した「食の魅力提供」「周遊策」「スポーツ・人づくり」「交通」の各分科会及び圏域連携勉強会の協議経過やボールパークエリア及び新球場に関する進捗状況の共有、本協議会の推進状況における意見交換をメインとしたオール北海道ボールパーク連携協議会の第2回会議を開催しました。開催日
令和2年(2020年)2月25日(火)開催場所
北広島市芸術文化ホール活動室1・2構成団体
北海道、札幌市、小樽市、苫小牧市、江別市、千歳市、恵庭市、石狩市、当別町、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、白老町、新篠津村、北海道警察本部、札幌方面厚別警察署北海道旅客鉄道株式会社、北海道中央バス株式会社、ジェイ・アール北海道バス株式会社、札幌観光バス株式会社、千歳相互観光バス株式会社、東日本高速道路株式会社北海道支社、株式会社大林組札幌支店、株式会社電通
北海道大学(宮脇淳教授)、北海学園大学(鈴木聡士教授)
国土交通省北海道開発局(オブザーバー)、国土交通省北海道運輸局(オブザーバー)、経済産業省北海道経済産業局(オブザーバー)
北広島市(事務局)、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(事務局)
内容
- 開会・挨拶
- 北海道日本ハムファイターズ 新球場・ボールパーク進捗報告
- 協議会の進捗状況について
- 意見交換
- 閉会
開会・挨拶
開会にあたり、北広島市長である上野正三から「春からの新球場建設や道路整備など、工事が本格化していく中で、各種行政機関や近隣自治体、企業等との連携により各分科会などにおいても具体的な協議が進んでおり、今回から参画する白老町も含め、本協議会の価値や機会を広く共有することで、さらなる広域連携を図っていきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いたしました。
株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの川村浩二代表取締役社長からは、「本協議会設立後、約半年が経過し、交通アクセスに関する道路整備や鉄道輸送などの協議も前進しており、各分科会においても、圏域自治体や企業が連携する新しい価値として、具体的な活動を一つでも多く実施していきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いただきました。
事務局からの挨拶後、北海道、各オブザーバーの皆様からもコメントをいただき、昨年10月からオブザーバーとして参画している北海道運輸局の佐藤交通政策部長からは、「移動手段の確保や観光の面からも連携していきたい」など、お話しがありました。
今回から参画する白老町の戸田町長からは、「ウポポイの開業を控える中で、ボールパークとの連携も重視しており、観光・文化・食など多様な連携をしていきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いただきました。
北海道日本ハムファイターズ 新球場・ボールパーク進捗報告
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統轄本部三谷副本部長からは、新球場及びボールパークエリアの開発について、開業後の2023年から2026年までをフェーズ1とし、自然やアクティビティなどをキーワードに計画を進めていくことや、エリア全体の名称「北海道ボールパークFビレッジ」の由来や新球場の名称「エスコンフィールドHOKKAIDO」などについて、紹介がありました。
協議会の進捗状況について
北広島市企画財政部長兼ボールパーク推進室長の川村より、「食の魅力提供」「周遊策」「スポーツ・人づくり」「交通」の各テーマにおける分科会の進捗状況や2020年の展開についてそれぞれ説明し、食の魅力提供分科会においては、ファイターズグルメイベントとの連携、スポーツ・人づくり分科会においては、教育的要素を取り入れた球場への招待事業の実施など、2020年に実施予定の具体的な取組について報告しました。
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統轄本部前沢本部長からは、交通分科会におけるバス輸送の検討状況について、今後はバス輸送検討会により、JR北広島駅及び新札幌駅とボールパークエリア間、地区間バス輸送に関して、一括して検討する方針について報告がありました。
意見交換
出席者の皆様から、具体的な各種取り組みが開始となる2020年度に向けて、それぞれご挨拶をいただきました。
近隣市町村からは、ボールパークを通じた食や観光における地域資源の利活用、関係機関からはアクセスインフラの整備に伴う周遊策がキーワードになるといった意見が多く出ており、より具体的な協議が進んでいる中で、それぞれにおけるボールパーク構想の実現に向けた思いを共有しました。
お問い合わせ先
経済部 ボールパーク連携推進室 ボールパーク連携推進課電話:011-372-3311(代表)