第4回オール北海道ボールパーク連携協議会を開催しました
第4回オール北海道ボールパーク連携協議会
昨年2月に開催した第3回会議以降に実施した「食の魅力提供」「周遊策」「スポーツ・人づくり」「交通」の各分科会及び圏域連携勉強会の協議経過やFビレッジ及びエスコンフィールドHOKKAIDOに関する進捗状況の共有、各参画団体での意見交換をメインとしたオール北海道ボールパーク連携協議会の第4回会議を開催しました。開催日
令和4年(2022年)3月23日(水)開催場所
北広島市芸術文化ホール活動室1・2構成団体
北海道、札幌市、小樽市、苫小牧市、江別市、千歳市、恵庭市、石狩市、当別町、南幌町、由仁町、長沼町、栗山町、新十津川町、雨竜町、白老町、新篠津村、北海道警察本部、札幌方面厚別警察署北海道旅客鉄道株式会社、北海道中央バス株式会社、ジェイ・アール北海道バス株式会社、札幌観光バス株式会社、千歳相互観光バス株式会社、東日本高速道路株式会社北海道支社、株式会社大林組札幌支店、株式会社電通、北海道バス株式会社、北海道エアポート株式会社、株式会社ボーネルンド、株式会社NTTドコモ北海道支社
北海道大学(宮脇淳教授)、北海学園大学(鈴木聡士教授)
国土交通省北海道開発局(オブザーバー)、国土交通省北海道運輸局(オブザーバー)、経済産業省北海道経済産業局(オブザーバー)
北広島市(事務局)、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(事務局)
内容
- 開会・挨拶
- 新規参画団体挨拶
- 協議会の進捗について
- 北海道ボールパークFビレッジ・エスコンフィールドHOKKAIDO進捗報告
- 意見交換
- その他
- 閉会・挨拶
開会・挨拶
開会にあたり、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの川村浩二代表取締役社長から、「前回の第3回会議から1年が経過したが、ボールパーク構想は大きく前進しており、新球場以外にもキッズエリア、認定こども園、農業学習施設、シニアレジデンスといった多様な世代が集うエリアの形成に向けて順調に準備を進めている。今回から民間企業ではボーネルンド、NTTドコモ、自治体では新十津川町と雨竜町に新規参画いただくこととなるが、ぜひFビレッジ開業に向けた今後の取組に向けて連携を図っていきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いただきました。
新規参画団体挨拶
今回から自治体で参画する新十津川町の熊田町長からは、「夢のあるボールパークだと認識しており、食と観光を中心に皆様との連携を深めていきたい」、雨竜町の西野町長からは、「古くからのファイターズとのつながりも含め、各自治体とFビレッジ双方の発展につながる取組を実施していきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いただきました。
今回から民間企業で参画するボーネルンドの美和遊環境営業部長からは、「遊び×スポーツや遊び×コミュニティを引き出せる連携を図っていきたい」、NTTドコモの本北海道支社長からは「各自治体の魅力を共に創り、観光の集客を含め、移住や企業誘致などにつながる取組を実施していきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いただきました。
協議会の進捗状況について
北広島市企画財政部長兼ボールパーク推進室長の川村より、第3回会議以降の「食の魅力提供」「周遊策」「スポーツ・人づくり」「交通」の各テーマにおける分科会の協議経過や開業に向けた展開についてそれぞれ説明し、2022年は開業PRも兼ねたFビレッジ圏域ならではの効果的な取組を実施していくことや、交通については、Fビレッジまでの経路や駐車場の運用など、より多くの方に認識してもらえるよう周知啓発を進めていくことなどについて報告しました。
北海道ボールパークFビレッジ・エスコンフィールドHOKKAIDO進捗報告
ファイターズ スポーツ&エンターテイメント事業統轄本部前沢本部長からは、北海道ボールパークFビレッジやエスコンフィールドHOKKAIDOに関する進捗報告があり、Fビレッジの機能については、SDGsを意識しながら、特に子どもに注力した取組に力を入れていくこと、観光のハブ化や周遊策の構築を図ることで、野球以外にも新たな価値を見出し、皆様との互恵関係を構築しながら、グローバルなマーケットにもアプローチしていきたいなどお話しいただきました。
意見交換
出席者の皆様から、2023年3月の開業に向けて、それぞれご挨拶をいただきました。
圏域市町村からは、Fビレッジの開業は地域のみならず北海道、全国の発展につながる起爆剤になるといった期待の声や各自治体の資源を生かしたFビレッジの連携に関する意見が多く出ており、北海道の小玉副知事からは「ハード整備だけではなく、開業に向けたソフト施策についても一体的に進められていることに多くの可能性を感じている」といったお話しや、オブザーバーの北海道運輸局の山本交通政策部次長からは、「観光面ではコロナの影響もあり、厳しい状況もあるが、Fビレッジは観光地としての魅力や可能性が多く詰まっていることから、今後も協力しながら取り組んでいきたい。」といったお話しをいただくなど、それぞれ開業を見据えた思いを共有しました。
閉会・挨拶
閉会にあたり、北広島市長の上野正三から「多くの行政機関や企業のご協力により順調に進められている。開業まで残り1年となったが、地域経済や道内観光の発展につながる取組を通じて、世界がまだ見ぬボールパーク構想から実現に向けて皆様と共に、引き続き、取り組んでいきたい」など、出席者の皆様へご挨拶いたしました。
お問い合わせ先
経済部 ボールパーク連携推進室 ボールパーク連携推進課電話:011-372-3311(代表)