西部中学校で乗り入れ授業を行いました
掲載日:2019年6月11日
令和元年(2019年)6月11日(火)に西部小学校の先生が、西部中学校の2年生の数学の授業を行いました。授業の冒頭で、小学校の先生から、今日は西部小学校から来ていること、西部小学校と西部中学校では先生たちが交互に行き来して、それぞれの学校の学級担任や教科担任と一緒に授業を行っていることを子どもたちに伝えると、「知らなかった。」や「初めて知った。」などの声がありました。
こうした乗り入れ授業を小学校と中学校で相互に行うことで、子どもたちにとっては、9年間を通じて先生たちに見守られているという気持ちの醸成が育まれていくのを感じました。
授業の最後に、小学校の先生から、つまずいた内容が小学校で習ったところと関係があることや、小学校で習ったことを忘れているだけなので、忘れないためや問題を解くまでの時間を早くするためには、たくさんの問題をこなすことが重要だとの話がありました。
小学校の先生が、中学校の授業に乗り入れすることで、中学生のつまずきやすい領域や単元の実態を把握することができ、小学校の授業に生かすことができるとてもよい機会になりました。
【授業の様子】
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