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「子ども大使交流事業団帰市報告会」を開催しました。

平成29年(2017年)8月29日(火)に子ども大使交流事業団帰市報告会を実施しました。

姉妹都市子ども大使交流事業は、北広島市と東広島市の児童・生徒の代表が、“子ども大使”として互いの市を訪問し、日頃の学習成果の交流をとおして、ふるさと意識を高め、地域社会の一員としての自覚を持つことを期待するものです。

8月3日から6日の4日間、「平和」「交流」「ふるさと」のキーワードのもと、本市の小中学生14名と引率者4名が、東広島市、広島市を訪問しました。
東広島市では、市役所への表敬訪問をはじめ、姉妹都市交流校への訪問など、北広島市の派遣大使として、「交流」に努めました。

また、北広島市のプレゼンテーションを行ったり、東広島市の歴史や文化等を学ぶことにより、「ふるさと意識」を高めました。

さらには、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式への参列や、広島平和記念資料館、原爆ドームの見学等を通して、改めて「平和」への思いを強くしました。

北広島市子ども大使

8月23日から25日まで3日間の日程で、東広島市の小中学生16名と引率者4名が本市に来訪されました。
滞在中は、子ども大使の交流校訪問では、大使としての大任を果たすとともに、北広島市子ども大使との再会を喜ぶ姿が見られました。また、旧島松駅逓所や平和の灯公園などの市内の施設や、札幌市大倉山にある札幌オリンピックミュージアムなどの市外の施設を見学し、ジンギスカンやじゃがバターなど、北海道の味覚にも触れていただきました。

帰市報告会で、子ども大使は、「戦争を絶対にしてはならない」、「当たり前にある、この平和な日々を大切にしたい」など、それぞれが平和のありがたさを、改めて感じたことを自分の言葉で話していました。また堂々と挨拶する姿は、壮行会の時よりも一回りも二回りも成長したことを感じました。

今回の経験を通して大使の皆さんが、東広島市との友好をより一層深めたこと、そして平和を発信する第一人者として、またふるさと北広島を愛し、学校のリーダーとして成長したことは、大変嬉しく思います。今後ますます活躍されることを願っています。

おわりに、本事業の実施にあたりまして、訪問団の派遣・受入れにご尽力・ご協力をいただきました多くの皆様に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

東広島市子ども大使

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