10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ(ワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について)
掲載日:2021年10月19日
ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の2回目の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
電話:011-807-7672
10代・20代の男性も、引き続きワクチンの接種をご検討ください
- 新型コロナウイルス感染症に感染した場合にも、心筋炎・心膜炎になることがあります。感染症による心筋炎・心膜炎の頻度に比べると、ワクチン接種後に心筋炎・心膜炎になる頻度は低いことがわかっています。
- 新型コロナワクチンは、発症予防効果などの接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をおすすめしています。しかしながら、ワクチン接種は、あくまでご本人の意思に基づき受けていただくものです。ご本人が納得した上で、接種をご判断ください。
10代・20代の男性は、ファイザー社ワクチンの接種も選択できます
- 10代・20代の男性では、モデルナ社ワクチンより、ファイザー社ワクチンの方が、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向がみられました。
- モデルナ社ワクチンを予約中の方も、モデルナ社ワクチンを1回目にすでに接種した方も、ファイザー社ワクチンを希望する場合は、予約を取り直していただければ、ファイザー社ワクチンを受けられます。
- なお、ご本人または保護者が希望する場合には、モデルナ社ワクチンを受けることもできます。
ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。
関連リンク
10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ「新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について」(2021年10月15日版)(厚生労働省ホームページ)お問い合わせ先
保健福祉部 ワクチン接種調整担当電話:011-807-7672