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平成31年度チャレンジ実現報告会

今年度の子ども夢チャレンジ応援事業においてチャレンジを実現した3名の児童・生徒による実現報告会が開催されました。
当日は、チャレンジの実現に携わっていただいた方や各学校の先生、その他多くの市民の方の前で、自らの言葉で報告し、応援への感謝を述べました。

開催日時

令和2年(2020年)2月22日(土)10時30分~12時00分

会場

北広島市芸術文化ホール活動室1・2

報告内容

大曲東小学校5年生 有山寧希さん

  • パティシエになりたいという夢に向けた、菓子店や専門学校でのチャレンジ
報告会で報告している有山さんの様子
<報告内容(一部抜粋)>

【米粉のお菓子屋リリアン】
・米粉を使用したケーキやクッキーの作り方を教わり、米粉はグルテンが形成されないので、レシピを工夫して作っているということを知った。
・お菓子は「気持ちを込めて作ること」が一番大切だと聞き、一つ一つに気持ちを込めるのは大変だが、お客さんを笑顔にするためには大変なこともやらなければいけないと思った。

【服部栄養専門学校】
・製菓実習では、デコレーションケーキの作り方や美味しく作るコツ等を学ぶことができた。クリームをきれいに塗ったり、大きさや高さを揃えて絞ったりする作業が難しかったが上手にできて嬉しかった。
・栄養授業では、栄養士やアレルギーの代替品について学ぶことができた。代替品では補いきれない栄養素があるということも知った。

【トシヨロイヅカ京橋店】
・憧れの鎧塚さんが目の前で作ってくれたお菓子を食べることができ、見た目の美しさと味のおいしさに感激した。また、鎧塚さんの丁寧な接客や親切に店内を案内してくれた姿から、一人の人としても素敵だからこそ、世界中の人が喜ぶスイーツを作ることができるのだと思った。

【チャレンジ全体を通して】
今回の体験は、夢に向かっての大きな一歩となっただけでなく、これからの生活に必ず大きな力になると思う。協力してくださった方々との出会いに感謝している。将来は、一人一人のお客さんを大切にできるようなパティシエになりたい。

西の里中学校2年生 波佐萌さん

  • テレビに関わる仕事をしたいという夢に向けた、テレビ局でのチャレンジ
報告会で報告している波佐さんの様子
<報告内容(一部抜粋)>

【札幌テレビ放送(STV)】
・ラジオについて、スタジオのみならず、実際の生放送番組、収録番組を見学し、その違いや機器等についても理解を深めることができた。
・実際のラジオスタジオでパーソナリティ体験をしてみて、とても楽しかったが、目で見てわかる情報を耳で聞いてわかる情報にして伝えることの難しさを実感した。
・アナウンサー研修では、発声方法やナレーションの原稿読み等について学び、特に「イメージすること」が大事だと知ったと同時に、実践してみて「繰り返し声を出すこと」が有効だと思った。
・福永アナウンサーへのインタビューでは、アナウンサーとして気を付けていることや大切だと思うことを教わり、とても勉強になった。教わったことを自分も意識するよう心がけたい。
・テレビ番組や報道の裏側を見学して、一つの番組のためにたくさんの方が関わっていることがわかり、様々な作業が組み合わさり、みんなで作り上げているように感じた。
・ニュース読み体験では、原稿の読み方や書き方のコツ等を教わり、実際のテレビスタジオでカメラの前でニュースを読むことができ、貴重な経験となった。録画したものをDVDでもらったので、今後の勉強に生かしたい。
・テレビ番組のAD体験では、想像していた以上に多くの仕事があり驚いた。

【チャレンジ全体を通して】
・技術だけでなく、人と人とのかかわりで大切なこと等、たくさんのことを学べた。協力、応援してくださったすべての方に感謝している。この経験を無駄にしないよう、これからも努力していきたい。


広葉中学校2年生 石崎龍さん

  • 海洋生物(主にアザラシ)の研究者・飼育係になりたいという夢に向けた、水族館等の施設や大学でのチャレンジ
報告会で報告している石崎さんの様子
<報告内容(一部抜粋)>

【登別マリンパークニクス】
・イルカのトレーニングを体験することができ、芸をさせたときの迫力に感動した。また、間近で触れ合えて夢のような体験だった。
・アザラシ、アシカ、イルカの餌の用意や餌やり等、初めての体験が多く、おもしろかったが、重いものを運ぶことや餌の魚をさばくこと等、難しさも感じた。

【とっかりセンター】
・アザラシに芸を覚えさせるトレーニングでは、飼育員の指示を聞かない個体もいて、個体ごとに違いがあることを知った。
・アザラシに芸を覚えさせるのは意外と短期間でできると教わったが、実際に体験してみると思った以上に大変で根気がいる。しかし、お客さんの笑顔やアザラシの成長を見ると、もっと頑張ろうという気持ちになった。

【東京農業大学】
・講義は難しかったが、これまで自分だけでは学べなかったことを学ぶことができ、おもしろかった。
・アザラシの解剖は教科書で勉強するよりも断然わかりやすく、内臓についてもより詳しく理解できた。
・フィールドワークでは初めて小型船に乗り、少し緊張したが、野生アザラシの実態や人間との共生について現状を知ることができ、自然を学ぶ楽しさを知った。

【チャレンジ全体を通して】
・フィールドワークでの実体験をもって深く考える大切さも学べた。貴重な経験をさせていただき感謝している。将来は、なぜアザラシの数が増えていくのか、アザラシの生態と個体調査を行ない、人間とアザラシの共生について、さらに深く考えたい。


トークセッション

個人発表ののちに、司会者がチャレンジした3人に質問するトークセッションを行い、実現支援チャレンジに選ばれた時の心境やチャレンジをしてみて特に印象的だったこと、大変だったことなどをそれぞれ話しました。最後には、チャレンジ実現を支援していただいた方々からメッセージをいただきました。
トークセッションの様子

おわりに

最後に上野市長から、「北広島市は、先人たちのチャレンジがあってできたまちですので、大志をいだくまちとして、先人たちの想いを引き継ぎ、これからも夢に向かって、チャレンジし続けていただきたいと思います。これからも子どもたちの夢の実現に向けて様々な取り組みを進めてまいりますので、今後ともご支援をお願いいたします。」とのメッセージが送られ、報告会を終了しました。

集合写真

お問い合わせ先

企画財政部 企画課
電話:011-372-3311(代表)

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