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「子ども大使交流事業団帰市報告会」を開催しました。

平成28年(2016年)8月30日(火)に子ども大使交流事業団帰市報告会を実施しました。

姉妹都市子ども大使交流事業とは、北広島市と東広島市の児童・生徒の代表が、“子ども大使”と称して互いの市を訪問し、交流を行うことで、日頃の学習成果を交流し、ふるさと意識を高め、地域社会の一員としての自覚を持ってもらうことを期するものです。

8月3日から8月6日の4日間の派遣日程では、北広島市の小中学生14名と引率者6名が、東広島市、広島市を訪問しました。交流校訪問や、広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式への参列、ひろしま子ども平和の集いへの参加を通じて、両市の友好を深めるともに、平和への意識を高めました。

2年連続で受賞した折り鶴賞の写真
〔2年連続で受賞した折り鶴賞〕

また、8月22日から8月24日まで3日間の日程で、東広島市の小中学生17名、引率者4名が北広島市に来訪されました。

滞在中は、旧島松駅逓所や北海道博物館など市内外の施設を見学したり、北海道の味覚を堪能したほか、交流校訪問では大使の任を果たすとともに、再会を喜ぶ姿が見られました。

今回の経験を通して大使の皆さんが、東広島市と北広島市の友好をより一層深めたこと、そして平和を発信する第一人者として、また学校のリーダーとして成長したことは、大変嬉しく思います。今後ますます活躍されることを願ってやみません。

帰市報告会で、子ども大使は、「戦争を絶対にしてはならない」、「当たり前のことが当たり前にできる日々を大切にしたい」など、平和に対しての強い決意を表明しました。また堂々と挨拶する姿は、壮行会の時よりも一回りも二回りも成長したことを感じました。

おわりに、本事業の実施にあたりまして、訪問団の派遣・受入れにご尽力・ご協力をいただきました多くの皆様に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

北広島市子ども大使歓迎夕食会の写真

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