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自転車利用の基本ルールとマナーをまもりましょう!

道路交通法上、自転車も車両の中の「軽車両」と位置づけられ、自転車による事故も交通事故であり、歩行者との事故では、一歩間違えば歩行者を死に至らしめる重大事故となります。
自転車は、誰でも気軽に利用できる乗り物ですが、自転車に乗るときは車両を運転しているという自覚をもって、交通ルールを守って被害者、そして加害者にならないよう安全運転に心がけましょう。
また、特に平成30年(2018年)4月1日より北海道自転車条例が制定されました。

詳しくは北海道ホームページ「北海道自転車条例」をご覧ください。
 

自転車安全利用5則

1 自転車は車道が原則、歩道は例外

自転車は、「軽車両」といって、自転車の仲間です。そのため、本来は車道を通行することが原則です。しかし、例外的に歩道を通行することができる場合があります。

【歩道を通行することができる場合】
  • 「自転車通行可」の標識のある歩道
  • 13歳未満の幼児、児童、また70歳以上の高齢者
  • 車道を通行するのに支障がある身体障害者
  • 車道で道路工事をしていたり、通行量が多く車道を通行すると危険な場合
 

2 車道は左側を通行

自転車は自動車の仲間ですので、左側通行になります。車道では、前後左右の車の動きに注意し、左端に沿って走りましょう。
 

3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

本来、歩道は歩行者が安全に通行するための道路です。歩道上を自転車が通行するということは、歩行者とっては危険が伴います。
自転車が歩道を通行するときには、「自転車=車である」という意識を持つことが大切です。歩道では車道寄りの部分を通行し、歩行者がいる場合には、すぐに止まれる安全な速度で走る、自転車から降りて押すなど、絶対に妨害しないようにしましょう。
 

4 安全ルールを守る

自転車にも様々な安全ルールがあります。
  • 自転車はしっかりと点検・整備をしましょう。
  • 飲酒運転、並走(横に並んで走ること)をしてはいけません。
  • 暗くなったら、必ずライトを点灯しましょう。
  • 交差点では、信号をしっかりと守りましょう。
  • 一時停止、安全確認をしっかりと行いましょう。
  • 二人乗りをしてはいけません(※次の例外を除く)。

例外的に二人乗りが認められる公安委員会規則の例

  1. 16歳以上の者が6歳未満の者を乗せる
  2. 16歳以上の者が4歳未満の者を背負う
  3. 幼児同乗の「三人乗り」の容認(幼児二人同乗基準適合車に限る)
 

5 子どもはヘルメットを着用

子どもの事故で最も多いのが、自転車に乗っているときの事故です。子どもは自分で自転車を運転する際、身体の未熟さからバランスが十分に取れないことがあります。また、補助いすなどに同乗させている際の転倒事故も大変多くなっています。
その際に、最もケガをしやすいと言われているのが「頭部」です。
13歳未満の子どもが自転車に乗るとき、また、補助いす等で同乗させるときには、その保護者はヘルメットを着用させるよう努めなければなりません。
 

やってはいけない!14の危険行為

近年、自転車運転者によるマナー違反が原因で歩行者と衝突し、歩行者に怪我をさせる、あるいは死亡させてしまう等、自転車運転者が加害者となる事故が急増しています。
自分自身は? 周りの身近な方は? 下記のような違反はしていないでしょうか?
特定の「14の危険行為」を過去3年以内に2回以上繰り返すと「自転車運転者講習」の受講が命じられ、命令を受けてから3カ月以内の指定された期間内に受講しないと5万円以下の罰金となります。
  1. 信号無視
  2. 通行禁止道路(場所)の通行
    道路標識等で通行が禁止されている道路や場所を通行する行為
  3. 歩行者用道路での歩行者妨害
    歩行者用道路を通行する際に、歩行者に注意を払わなかったり、徐行しなかったりする行為
  4. 歩道通行や車道の右側通行
    車道と歩道が区別されている道路で歩道を通行したり、車道の右側を通行する行為
  5. 路側帯での歩行者の通行妨害
    路側帯で歩行者の妨げるとなる速度や方法で通行する行為
  6. 遮断踏切への立ち入り
    遮断機が閉じようとしていたり、警報機がなっているときの無理な横断行為
  7. 左方車優先妨害・優先道路車妨害等
    信号のない交差点等で、左からくる車両や優先道路を通行する車両等の進路を妨害したり、交差点に入るときに徐行しないなどの行為
  8. 右折時、直進車や左折車への通行妨害
    交差点で右折する際に、直進や左折をしようとする車両等の進行を妨害する行為
  9. 環状交差点安全進行義務違反等
    環状交差点内を通行する車両の進行を妨害する行為
  10. 一時不停止
    一時停止標識等を無視して交差点に進入する行為
  11. 歩道での歩行者妨害等
    歩道の車道寄りの部分や通行指定部分を徐行しなかったり、歩行者の通行を妨害するような行為
  12. 制動装置不備の自転車の運転
    正常なブレーキ装置が備わっていない自転車で走行する行為
  13. 酒酔い運転
  14. 安全運転義務違反
    ハンドルやブレーキ等を確実に操作せず、また他人に危害を及ぼすような速度や方法で運転する行為

万が一の自転車事故に備えて、保険に加入しましょう!

自転車の事故が増えています。自転車利用中に事故に遭い、ケガの治療に費用がかかったり、歩行者などに衝突してケガを負わせたり死亡させてしまった場合には、高額な賠償金を支払わなければなりません。
しかし、自転車の事故を支払い対象としている保険に加入している人は少ないのが現状で、特に加害者になってしまった場合に、治療費や賠償金の支払いに大変苦労しているというケースが多くあります。
そのような場合にもきちんと対処できるよう、保険に加入しましょう。
自転車の事故を支払い対象としている保険はさまざまあり、自転車単体で加入できるものから、自動車保険にオプションで追加できるもの、自転車事故を含む日常生活の事故を補償した傷害保険など、保険会社によって異なりますので、ご自分のライフスタイルに合わせて保険を選ぶと良いでしょう。
保険の一例として、「TSマーク付帯保険」があります。自転車安全整備店で、自転車を購入した時や整備点検(有料)を受けると、傷害補償と賠償責任補償の保険がついたTSマークを貼ってもらえます。

※保険の有効期間は点検日から1年間となっているため、年に1回、定期的に点検整備を受けて、保険の更新をする必要があります。
(財)日本交通管理技術協会
〒162-0843
東京都新宿区市谷田町2丁目6番エアマンズビル市ヶ谷
電話:03-3260-3621
詳しくは日本交通管理技術協会ホームページをご覧ください。

補償内容等

傷害補償

自転車に乗っている人が交通事故にあい、その日から180日以内に入院したり、死亡または重度後遺障害を被った場合、保険金を受け取ることができます。
死亡もしくは重度後遺障害(1~4級) 入院
青色TSマーク 一律30万円 一律1万円
赤色TSマーク 一律100万円 一律10万円

被害者見舞金

自転車に乗っている人(加害者)が第三者(被害者)に傷害(入院加療15日以上)を負わせ、法律上の損害賠償責任を負担した場合に、次の表の金額が一律に支払われます。
入院(15日以上)
赤色TSマーク 一律10万円
※青色TSマークには被害者見舞金制度はありません。

賠償責任補償

自転車に乗っている人が歩行者など他の人を死傷させて法律上の損害賠償責任を負った場合、相手や遺族に賠償金を支払うことができます。
死亡もしくは重度後遺障害
(1~7級)
青色TSマーク 1,000万円(限度額)
赤色TSマーク 5,000万円(限度額)
 

TSマーク

TSマーク(青マーク)
賠償責任補償1,000万円(限度額)

TSマーク(赤マーク)
賠償責任補償5,000万円(限度額)
 

自転車事故による損害賠償事例

  • 女子高生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中に、看護師の女性と衝突し、看護師の女性に重大な障害が残った。
    (損害賠償額 5,000万円)
  • 男子中学生が、自転車で通学中、歩行者と衝突し、歩行者を転倒させて脊椎損傷による麻痺(後遺障害)が残った。
    (損害賠償額 6,008万円)
  • 白色実線内を歩行していた老女が、電柱を避けて車道に出た際、無灯火で対向してきた中学生の自転車と衝突し、老女が頭部外傷による後遺障害を残した。
    (損害賠償額 3,120万円)

問い合わせ先

市民環境部 市民課
生活安全担当 011-372-3311(内線2304)

〒061-1192 北海道北広島市中央4丁目2番地1
電話 011-372-3311(代表)
開庁時間:平日の8時45分~17時15分