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平和推進活動

我が国は、これまでも、唯一の被爆国として核兵器の廃絶や世界平和を訴えてきており、北広島市としても、昭和63年に平和都市宣言を行い、以来、市民とともに世界平和に向けた取組を推進しています。

平和推進活動のあゆみ

平和の灯公園
  • 昭和63年4月1日・・・平和都市宣言
  • 平成8年9月1日・・・「平和の灯公園」に広島市の「広島平和記念公園」にある「平和の灯(ともしび)」を分火
  • 平成10年2月26日・・・「平和の灯を守る市民の会」発足
  • 平成20年4月1日・・・「平和首長会議」に加盟
    (※平和首長会議:被爆都市広島・長崎の主宰により昭和57年(1982年)に設立され、主に海外の都市との連携により、世界各地で様々な平和推進活動を展開しています。)

平和都市宣言

昭和63年4月1日告示
〈宣言までの経過〉
平和都市宣言については、昭和57年から宣言を求める住民グループの陳情が相次ぎ、昭和62年9月の町議会定例会で全会一致で可決された「平和都市宣言を求める決議」を受けて、昭和63年4月1日に「平和都市宣言」を行ったものです。

 平和都市宣言文
 人類にとって、有史いらい今日ほど恒久の平和を求める声が広がりをみせている時代はありません。原爆の脅威を目のあたりにした日本国民が、広く世界に向けて平和の尊さを訴えていくことは極めて意義深いものがあります。
 今日、平和を論ずるうえで核兵器の廃絶と大量殺りく兵器の禁止は国際的な重要課題であり、国内では非核三原則の遵守と共に戦争否定の理念が広く定着してきております。
 一方、広範な緑の破壊にも起因する飢餓や病気が数多くの幼い生命を奪っている惨状も人道上の大きな命題となっております。
 こうした現状を直視するとき、北広島市は憲法の精神に基づく恒久平和の実現を願う市民の意思をここに表明し、平和都市を宣言します。

平和の灯(平和の灯公園)

平成8年9月1日、北広島市の市制施行を記念し、わがまちと歴史的にかかわりの深い広島市の「広島平和記念公園」にある「平和の灯(ともしび)」を分火させていただき、市民とともに世界の平和の尊さと友好の大切さを願って、北広島市平和の灯公園と北広島市役所に「平和の灯(ひ)」を灯してその意志を表明いたしました。この「平和の灯」は現在も、市民で構成される「平和の灯を守る市民の会」の皆様により灯され続けています。

平和の灯公園

平和の灯(庁舎内)

平和の灯を守る市民の会

「平和の灯」を市民の手で永遠に灯し、戦争の悲惨さや平和の大切さを伝え、次の世代の人々に引き継ごうと、平成10年2月26日に「平和の灯を守る市民の会」が発足しました。
会では「平和の灯」を守り灯し続けるほか、記念事業として、毎年、パネル展、映画、合唱、コンサート、演劇等の事業を開催し平和の大切さを伝える活動を行っています。
会の活動に賛同し協力していただける市民会員を随時募集しております。

事務局:市民環境部市民生活課
電話:011-372-3311
DOCX会員募集リーフレット (1.3MB)

平和の折鶴

原爆の子の像にささげられた鶴
(原爆の子の像にささげられた鶴)

毎年、市で実施しているパネル展等平和事業で、平和の祈りを込めて折っていただいた「平和の折鶴」は、「平和を守る市民の会」から広島市に送られ、広島平和記念公園の「原爆の子の像」にささげられています。

平和事業風景
(平和事業風景)

平和首長会議に加盟

平成20年4月1日 加盟

〈加盟の経過〉
「平和首長会議」は被爆都市広島・長崎の主宰により昭和57年(1982年)に設立され、主に海外の都市との連携により、世界各地で様々な平和推進活動を展開していましたが、平成20年1月、秋葉広島市長が、日本国内で平和首長会議に加盟しているのは、被爆地である広島・長崎両市のみであり、今後、日本の多くの自治体とも一体となり、平和への取り組みの強化が必要と判断し、広く呼びかけを行いました。
北広島市では、日頃から「平和の灯を守る市民の会」や市民の皆様と共に平和推進事業を実施しており、かつ、昭和63年4月1日に「平和都市宣言」の告示をして、平成20年4月1日で20周年の節目の年に当たることから、この「平和首長会議」の主旨に賛同し加盟いたしました。

平和首長会議の目的

平和首長会議は、世界の都市が緊密な連携を築くことによって、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与することを目的としています。

詳しくは、平和首長会議ホームページをご覧ください。

平和首長会議事務局
〒730-0811広島市中区中島町1-5
電話:082-242-7821
FAX:082-242-7452

『ヒロシマ・ナガサキ議定書』に賛同する都市アピールに署名しました

平成20年(2008年)4月、平和首長会議では、世界各国に核兵器廃絶に向けた取組を要請するとともに、平成32年(2020年)までの核兵器廃絶に向け、各国政府が遵守すべきプロセスなどを定めた「ヒロシマ・ナガサキ議定書」を発表しました。
この議定書は、平成32年(2020年)までに核兵器を廃絶するための道筋を示すものであり、核不拡散条約(NPT)を補完するものとして、平成22年(2010年)のNPT再検討会議での採択を目的としています。

平和首長会議では、今後国連が位置づけようとしている「軍縮の10年(2010年~2020年)」に向け、議定書に基づき、各国政府において核兵器廃絶に向けた具体的な取組がなされるよう、世界の都市からの賛同署名を集め、住民の安全を守る自治体の責務として、核保有国に対し、核兵器廃絶に向けた誠実な交渉開始を粘り強く求める明確な意思を伝えたいと考えています。
平成21年(2009年)8月、北広島市では、唯一の被爆国である日本の自治体が大きな声をあげることが重要であるとの呼びかけとその趣旨に賛同し、この「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に署名しました。

PDF『ヒロシマ・ナガサキ議定書』 (139.4KB)

詳しくは平和首長会議ホームページをご覧ください。

その他の活動

きたヒロシマ平和展

きたヒロシマパネル展写真1

きたヒロシマパネル展写真2
毎年8月、エルフィンパーク交流広場において平和パネルを展示

平和の灯記念事業

北広島市では昭和63年に平和都市宣言を行い、世界平和に向けた取組を推進しております。
取組の一つとして、市民の皆様に「平和の大切さ」について今一度考えていただきたく、毎年、北広島市平和の灯を守る市民の会の皆さんとともに、平和の灯記念事業を行っております。
  • 令和4年度8月20日(土)・・・映画上映「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」、広島市立基町高等学校制作「原爆の絵」の展示
  • 令和3年度・・・新型コロナウイルス感染症対策のため中止
  • 令和2年度・・・新型コロナウイルス感染症対策のため中止
  • 令和元年度8月25日(日)・・・北広島エアリードットによる演奏会、映画上映「あの日のオルガン」
  • 平成30年度9月16日(日)・・・平和都市宣言30周年記念事業、映画上映「氷川丸ものがたり」
  • 平成29年度9月3日(日)・・・北広島エアリードットによる演奏会、映画上映「この世界の片隅に」
  • 平成28年度8月28日(日)・・・平和の灯20周年記念事業、渡部陽一氏による講演会
  • 平成27年度8月30日(日)・・・サウンド・オブ・ボイスの子供たちによる発表、映画上映「硫黄島からの手紙」
  • 平成26年度9月7日(日)・・・北広島少年少女合唱団による合唱、映画上映「ジョバンニの島」
  • 平成25年度9月29日(日)・・・平和を祈る朗読会、映画上映「放射線を浴びたX年後」
  • 平成24年度8月11日(土)・・・平和を祈る朗読と演奏、映画上映
  • 平成23年度7月23日(土)・・・アカペラコンサート、映画上映
  • 平成22年度8月21日(土)・・・戦争体験トーク、映画上映
  • 平成21年度8月22日(土)・・・落語会、映画上映
  • 平成20年度7月11日(金)、12日(土)、13(日)・・・平和都市宣言20周年記念事業、語り部の会及び平和講演会
  • 平成19年度7月6日(金)・・・被爆ピアノ・平和コンサート
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お問い合わせ先

市民環境部 市民生活課
電話:011-372-3311(代表)

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