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44.広島村郵便業務の始まり

新・博物史 きたひろしまMAP  (44) -広報きたひろしま2004年7月号掲載-

地図(イメージ)発信の事始め

今でこそ携帯電話の暮らし


中央1丁目2番地。この地から広島村の郵便業務が始まった。
村史(大正9年10月刊)によると、広島村の郵便局開設は明治26年。広島開墾へ入植当時は、江別郵便局に一切の郵便物が留め置かれ、所用で出向いた者によって一括持ち帰って配布する状態であり、発信投函されてから何日も経って受け取る不便さであった。
一方、電話は大正7年に開設したが、この電話は郵便局に設置されただけで、発信する場合には、郵便局まで出向き用を足していた。各事務所や商店、家庭の電話設置は19年後の昭和12年で、広島郵便局管内に11台が架設された。このことを、昭和12年発行の広島村報は次のとおり報じている。
「永い間、局通話の不便を感じていた広島村にも、時代の要求はついに電話という、文化の恵みをもたらした。これで今までのように呼び出しを受けて局で一時間、長いときは二時間余りも待つという不便が無くなり、用務を果たすことができることになった。」
今、私たちは当たり前に、携帯電話やメールを使っている。かつて、郵便局を訪れ、手紙や電話を待ち焦がれる人が居ただろう。
初夏の午後、親子が郵便局に入っていった。その小さい子の手には、かわいいシールが貼られた手紙があった。

「写真:現在の北広島元町郵便局(昭和52年、栄町に新庁舎建設のため、「広島郵便局」から改称)」
写真:現在の北広島元町郵便局(昭和52年、栄町に新庁舎建設のため、「広島郵便局」から改称)」

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