北広島市ホームページ ここから本文です。

24.百年橋(大曲緑ヶ丘)

新・博物史 きたひろしまMAP (24) -広報きたひろしま2002年11月号掲載-

地図北海道の歴史を刻む橋の名前

高速道路が変えた大曲


道道栗山北広島線が北海道縦貫自動車道(道央自動車道)と交差する部分に、「百年橋」という名前の橋が架けられている。

橋の完成は昭和46年9月。「当時このあたりにはほとんど住宅がなく、野菜畑だけ。道路も砂利道で、時おり路線バスや野菜を積むトラックが通る程度でした。札幌の街並みが遠くに広がり、豊平川の花火大会まで家の窓から見ることができました」と近所に住む開發博美さんは振り返る。

この橋を着工した時期が、北海道に開拓使が置かれてから100年であったことにちなみ、百年橋と名づけられたのである。

橋の下を通る北海道縦貫自動車道は、札幌冬季オリンピックの開催に間に合わせて完成が急がれ、北広島~千歳間が昭和46年12月4日に暫定2車線で開通。この場所から道内の高速道路網が広がっていくことになるのである。そして、当時1500人ほどであった大曲は、この道路が開通したころから民間開発が進み、今や1万6千人を数えるほどの発展を遂げたのである。

秋の午後。開通当時に思いをはせながら百年橋のたもとにたたずむ。高速道路の通行に合わせるかのように心地よい風が通り抜けていく。その中に開通当時の喜びの声が響いてきた。

「写真:大曲緑ヶ丘から望む百年橋」

写真:大曲緑ヶ丘から望む百年橋
 

〒061-1192 北海道北広島市中央4丁目2番地1
電話 011-372-3311(代表)
開庁時間:平日の8時45分~17時15分